サイパンでのPADIライセンス講習~女性一人のチャレンジ・ダイビング(後半)

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年末に一人でサイパンにやってきました。ダイビングのライセンスにチャレンジするために!!

遠浅の美しい海岸線、久しぶりのサイパンです。

前半の話はこちらを読んでね! 

PADIオープンウォーター挑戦記!サイパンの美しい海でダイビング!(前半)
年末、なぜこの歳になって一人でダイビングのライセンスを取るの?ホントに大丈夫なの? ダイビングをやってみたいけど、ちょっと怖い、キッ...

Day1:いきなり海洋講習が始まった

2コマの基礎演習を海でやります。初めの日は真水のプールだと信じてたので、あれ!!と思いました。いきなり、海??

ダイビングショップからほど近いビーチで、装備の説明と使い方から入りました。ここは公園で小さな桟橋があり、遠浅なので絶好のロコの子供たちの遊び場となっていました。子供と言っても5、6歳ばかりではなく、かなり大きな子達まで。そうか今日は土曜日でこっちも年末休暇なんだ。

装備も見るからに複雑そうで、しかもずっしりと重い。それでも命綱と思えばキチンと勉強しておかなくては。腰に巻く重りの重さ5キロ。ボンベも重たい。ウェットスーツも着にくいし、何よりマスクをすると鼻から呼吸ができない。慣れてしまえば何のことはないかもしれないが、初めからおろおろ、ヨタヨタ。フィンを足に着けるときに、どうしても自分でベルトを止められない。片足立ち出来なくなったらダメよね。

そして、水に入ると、立っていられず転がる。

子供たちはお構いなしに上からジャンプしてドボンドボン。私は必死なのよ!息をレギュレータから吸うのも一苦労、ここまでで息苦しい。方向感覚おかしいのかしら?どこかにごろごろと転がってしまう。後ろに人がいる、気を付けて。

それでも背の立たないところまで行って呼吸の練習ができた。動作は遅いし、私は、かなりトロいのか?と思ったけど、1日目はこんなものらしい。インストラクターのミナさんの言葉で自分を納得させた。休憩入れずに2コマ分行った。慣れない海での講習、かなり疲れた。

ミナさんによると、日本人は子どもが手離れしてからダイビングを始める人が多いらしい。そして一人で来る人も大勢いると。私のように、だいぶ年配?でも、女性でも一人でダイビングに来るものらしい。私のように、こんな歳でも一人でチャレンジする人がいるのね、と思ったら幾分安心した。安心させてくれるためのコメントかもしれないけど。。。

さてさて、新しい世界は開けるのだろうか。

新規就航!スカイマークエアラインズのサイパン行き搭乗記!
スカイマーク初の国際線となる成田―サイパン線が11月29日から就航しました。 サイパンのビーチ。遠浅で海の色が美しい 実はサイ...

DAY2:海洋実習2日目、いよいよ深い海へ

夜中まで結局眠い目をこすりながら勉強していたので、朝、ぎりぎり。朝7時半にテキストを章末の回答を提出し、代わりにもらったマークシートの本番試験が終わるとフィエスタリゾートのビーチに散歩に行きました。ダイブショップからは驚くほど近いので、ゆったり読書するのにほんとに、快適^_^

サイパンはアメリカ本土のごとく、食事の量が多く、日本のようにちょこっと食べられないので、一人でレストランに入るのは躊躇します。でもガラパンはサイパンの中心地なので、レストランには不自由はしないし、日本食もあります。この前日も日本人会のスカイマーク就航&年末クリスマスのお祭りがあったため、夕方、その場所へ見に行きました。そこで出店を出していた「ふる里」へ、ちょこっとラーメンでも食べたくなってダイビング前に行ってみました。前日、テントの中で働いていたお姉さんが私を覚えていてくれて、スカイマーク・パスポートのハンコとパスポート持参者への景品のマンゴジュースを頂きました。

アメリカの食事は多すぎて。落ち着くのはやっぱり日本食。量はたくさんでしたが。

しかし、歩いているうちに頭痛がしてきたので、午後の実地練習の前に、部屋で少し休むことにしたのです。

初日、この日も2日連続で、異様に嫌な無気味な夢を見ました。思わず気持ち悪くなって夢占いを検索してしまったほど。

日々の疲れが南国に来て出てしまったのか、ダイビングへの不安が引き起こしたものなのかはわかりません。

不安、で思い当たるといえば、過去にシュノーケリングを何回かやったことがあるのですが、マスクの付け方が分からず、しょっぱい、目が痛い経験を覚えていたこと、普段から鼓膜が簡単に動くので深い海に潜っても影響はないのだろうか、とか心配していました。今ではそれらは大丈夫と、不安は払拭されましたが、そんな思いを自分で心配しなくても大丈夫と言い聞かせて打ち消していました。

2日目の海洋演習はそんなこんなで気乗りしない状態で出かけました。前日読んだテキストでPADIのオープン・ウォーターは18mの水深まで潜れると知り、いきなりそんな深く潜れる気がしてませんでした。

それでもインストラクターのミナさんが今日は運が良ければカメが見られるポイントにいきましょうと誘ってくれた。うん、ウミガメ、見たい。一緒に泳いでみたい。

信じられないけど、これ、私です。

遠浅の海を器材を背負って海へ歩く。しばらく沖の方へ進むと海底がいきなり落ち込むポイントがあって、そこからストンと海中に落ちていきます。ロープを伝って潜るつもりが、呼吸がうまくできない。吸う息短く、吐く息長く~のペースが取れず、吸ってばっかり。過呼吸みたい。何回か練習して海底へロープを伝って降りていこうとするも、苦しくて、恐怖心でダメ。ようやく3回目にカメを見にいくかここでギブアップするかと怒られ、やっと踏ん切りつけて海中へ。

必死についていくと、そのうちホントにカメが現れた~。しかも触れるほど近い。一心不乱に餌を食べていて私たちに全くお構いなし。どんどん、近づいてくるではありませんか。私を終始つかんでいてくれた、ミナさんは、写真を何枚か撮るために、私から少し離れていった。きっと、ナイスなアングルで素晴らしく良い構図を狙ってくれていて、もっと下とか、そこにいてとか合図されたけれど、とにかく必死。必死。必死。

でも見てください!この写真!素晴らしいでしょう!もちろん、私は写真なんぞ取る余裕はありません。初めてのダイビングのこんな素晴らしい写真を撮ってくれたミナさんに大感謝です!!

余裕にみえるって!?必死でしたよ、このとき。

触れるくらい近くに寄ってきてくれて、感激!!

自分が余裕がないくせに、ミナさんのボンベのスクリューや、計器のネジのところから、エアーがブクブクと上がっていて、大変!エアーが漏れているんじゃないかしら。知らせてあげた方がよいのか、とか、そんなことを考えていました。

潜っている途中から、気分もあまり冴えなくなって、それでもだいぶ頑張ったけど上がる頃にはまた頭痛。浅瀬に戻ったときには胃の中からこみ上げてきて、戻してしまった。波のうねりに酔ったらしい。

陸に上がっても、血圧が下がっているようで起き上がれず、しばらく突っ伏していたが、なかなか回復せず、とうとう、この日の2本目は諦めました。自分のことは、今までの経験でよくわかるのでそれで良かったと思う。

これだと認定は限定付きになってしまいPADIの潜水範囲を満たせないという。でも無理やり潜ってもいいことないと判断しました。

翌日に参加するはずだった、ファンダイブの2本のうちの1本をオープン・ウォーターのもう一本の課題分に当ててもらえることになりました。やれやれ。

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ダイバーズ・ロッジからホテルの部屋に移りましたが、ラウンジでの軽食だけいただいて、翌日の酔い止めを買った。酔い止め(motion sickness)のタブレットはホテルの売店で2個1.5ドルで買え、ショッピングセンターまで行かなくて済みました。ダイビングは水温28度だったにも関わらず、体が冷えます。この日は、夜、バスタブに入浴剤を入れてゆっくりと温まり、出た後に熱い紅茶を飲んで早々に寝ました。もちろん、エアコンなどはなし。年末のサイパンは昼間は熱いものの、夜は風が涼しく、まったくエアコン要らずの快適な気温です。

サイパンのビーチから見る日没、これも最高に素敵。

Day3 : ダイビング歴3日目、ボートで沖へ!ファンダイブに参加

前日は夜9時には寝て、朝7時半集合でした。朝、早い。

次はどんなところに行けるんだろう!?

今日は他の人と一緒に行動だよね。迷惑かけないだろうか?今日こそは乗り気でできるか、不安でした。あまり早く寝たために、朝早くから目が冷めてあれこれ考えてしまいました。それがいけないと言われたけれど、とにかく今まではほとんど余裕がありません。

今日は、気分は悪くないし、気持ちは前向き。やっと、変な夢からも解放された。私の他には経験ありそうな5人のダイバーの方とマサさんとミナさんのご夫婦。いつものように、たわいない会話もできたので、まぁ、なんとかなるか。

自分の要領が悪いため、器材のセットアップも特別にもやっていただいた。ウェットスーツを着たりするのでさえ、まごまごする。手を通す場所に足をいれたりして(笑)

大体20本くらい潜ると、ある日突然、動きや呼吸の感覚が自分のものとなるらしい。私は今日無事に2本こなしてもやっと5本だ。初めは間隔を開けずに20本くらいコンスタントに潜るといいんだそうです。今の状態では、またすぐ忘れてしまい、始めからおさらいですものね。

初めての一緒に潜るバディを得て、失礼ながら、持ち物とか会話をじっくり観察できました。皆さん、カメラの器材やウォッチタイプのダイビングコンピュータとかウェイト、ウェットスーツなんかも自分のもので、それぞれにこだわりがありそうでした。やり始めたら、いろいろと欲しくなるとはこういうことか、と納得。

一人緊張して話しかける私に、慣れだから大丈夫、大丈夫と口々に言ってくれて、私の怖気づく言葉に、そういう時もあったねぇ、なんて和やかムード。女性の参加者もいたのでいろいろと話せてよかった。

この日、予想外に風とうねりが強かった。これがどのくらいのことなのか、比較対象がない私にはよくわからなかったけれど、船がかなり揺れて、酔い止め飲んできてホントによかったと思いました。いつも酔わない自分が昨日結構やられたので、慣れていないとはこういうことかと。

海中へのエントリーは、良くテレビで観る、ボートの淵から後ろ向きに回転してドボンといく、あれ。初めは、えっ、マジ(汗)と思って怖かったけれど、難なくできてよかった。

海中へのエントリーからミナさんが私の腕を掴んでくれていて、ずっとぴたっと付いていてくれたので、とても安心できました。ロープを伝って耳抜きを何回も繰り返しながら、そろそろと降沈していった。呼吸も今日は大丈夫‍。

体も沈んで行きました。

はじめは海面を見ることもできなくて、固まっていました。

1本目は、「アイスクリーム」というサンゴのスポットで、海中の天井のほうを泳ぐエイの群れを見れました。昨日より海の中がずっと楽しかった。

バディーの皆さんは、おのおのフワフワと浮かんで写真を撮ったりしていましたが、私には他の人の遊泳を見るほどには余裕はありませんでした。それでも昨日よりは、今日、という感じで潜れた!という感覚は得られたのがうれしかった。

海面の太陽が綺麗!!これも、初ダイビングの私です。

ダイバーの一人のエアーがすごい勢いで漏れていたらしいのですが、私には、本人もまわりの人もまったく余裕に見えました。もちろん余裕のない私は気づくはずもなく、後になってそういうこともあるのかと思いました。

そして、少し楽しんだ海底から浮上するときにロープがあったので掴まるように指示され、そのまま登ろうとしたら注意されました。そうだ、安全停止で3分間待つんでした。初心忘れるべからず。これもちゃんと書いておこう。

次のダイブまでは少し時間がありましたが、うねりが強いのでボートはさらに場所を変えた。私はボートの上で何もする気力もなく、脱力したまま、他の人の動きを見ながらしばらく無口でずっと固まっていました。緊張しているの?多分、そう。それでも少し経ってお喋りが出てきました。

次のポイントは蝶々フィッシュがたくさんいるところ、Dimpleという場所。

1本目と同じように私は一番最後に機器を担いで、ボートのヘリからドボン。まごまごはするが、少しずつだんだんと慣れていくのがわかる。

今回はたくさんの魚がみれました。写真がなくて残念です!

初めは、このダイビングの機材にしても、自分の体の、どこに何がついているのかもわからなかったし、ストラップのはじを探すことも苦労していたのに。

サンゴの丘の上で、韓国人のグループの1人が金魚の餌を持ってきていて、それを見つけた蝶々フィッシュが大群でその人の周りに集まって来ていました。わ~、魚の英雄。運良くすぐ近くで、その光景も目の前で楽しむことができました。海底で浮遊している間に、大きなフグとみられる魚やカメの動きもとらえることができました。水底に沈みながら、海面の天井を仰いだりすることも少しずつ、できてきました。

お友達のように見えますね。がんばった~!

はじめて泳いだ海の底

とっても気持ちがいいもんだ

お腹のアンコが重いけど

海は広いぜ 心がはずむ♪

こんな気分になった。この歌が歌える人は私と年齢が近いでしょうけど(笑)

まあ、ほんとにアンコは重いです。

でも、まだ、自分の思うようには動けません。エアをボタンで入れたりせずに呼吸だけで浮力を調整するように努めていましたが、それでもミナさんに引っ張られながら、水面に向けてだんだんと浮上していきました。

ダイブショップに戻って、最後にダイビングログを自分で書きました。ダイブコンピュータを確認すると23mだって。そんなに深いところまで行ったのか、正直驚き。(PADIは18mじゃないのか?) うねり、波.難しいコンディションだったらしい。(判断する余裕なし)

他の人たちはお昼を食べに散っていった。午後にもう1本潜るらしい。午前中2本、午後1本がだいたい普通なんだそう。

最初のダイビングのバディの方々と記念撮影。今日は気分もよく、そこそこ慣れて、ダイビングが嫌いにならなくて本当によかった。面倒くさい自分に付き合ってくださり、ありがとうございました。

初めてのバディのみなさん、ありがとうございました!

次のダイビングに向けて

スキーと同じで、ある程度できるようになるまでは反復練習が大事なんだと思います。次はいつ潜れるかしら。学科の内容も、再度見直さないといけないでしょうし、きっともう一度始めからおさらいかな。次もまた、こちらでお世話になりたい。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

初めて行うスポーツの一番はじめ、ことにダイビングは、とにかく綺麗な海で、絶好のコンディションで潜りたかった。

初めて潜った海で、いろんな魚やカメ、珍しい魚たちが見れてラッキーでした。

年末のサイパンはまだクリスマスの名残でデコレーションもきれいでした。

2019年の新しいことチャレンジ、年末30日に、無事終了です!

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