スタジオ撮影とは一味ちがう!成人式写真のポートレート撮影 横浜編

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1月。成人式がもうすぐです。今は、レンタルで着物を借りると、着物と帯、ぞうり、バック、着付け、髪の毛のセット、小物、タビまで付いてくる徹底ぶりです。それも前撮り日と成人式当日と2回。スタジオ写真も1枚付いてきます。

横浜で横浜らしい成人式の写真を撮りました!

成人式の日は忙しくて写真を撮っている暇がないため、今はその年のどこかで前撮り日を決めてスタジオ撮影をするんですね。ふりそで工房でお世話になりました。

私が申し込んだ会場はみなとみらいの複合施設、ワールドポーターズです。写真は6階の特設会場内のセットで撮るものと、屋上で後ろにみなとみらいの大観覧車を望んだ風景での写真撮影がありました。

この日に前に私の羽田空港で素敵な写真を撮ってくださった、フォトグラファーの斉藤みきさんに来ていただき、11時から3時半くらいまで付きっきりで写真撮影をお願いしました。

私のために母が作ってくれた成人式の着物を娘に着せたくて、2着着ることにしました。1着目はレンタルで選んだ着物をワールドポーターズ内で、2着目は私の総絞りの着物を着て外出、ロケで写真を撮っていただいて、最後にワールドポーターズに戻って、着替えとスタジオで撮った写真の選定をすることにしました。

この日の撮影場所に選んだのは、ワールドポーターズの屋上に加えて、桜木町の伊勢山皇大神宮、山下公園、ホテルニューグランド、その前のイチョウ並木です。

前撮りのための準備は?

12月8日が前撮り指定日でした。秋は少し遅くなったころ。真冬ほど寒くもなく、外のロケが苦になりませんでした。なによりも着物は涼しくなってから着たい。汗をかいたら、着物のケアにもとても気を使います。外のロケをするには紅葉やイチョウが色づく11月が超おすすめだと思います。うちは12月でしたが、イチョウもまだ健在、紅葉もぎりぎり~という感じでした。

振袖と、履きなれない草履をはいての長時間の撮影はかなりきつい。できれば移動に歩きたくない、というルートを考えました。

朝10時に指定の時間にワールドポーターズへ。

お化粧は自分で済ませ、髪結いと着付け(レンタル)。そのあといくつかのスタジオセットで撮影。それが終わると屋上に登って専属カメラマンが撮影してくれます。このセットでの撮影は自分のカメラで写真を撮ることがNGでした。

13時をめどに車で伊勢山皇大神宮に外出。この神社の入り口に駐車場が、あります。お祝いごととか、お宮参りとかは午前中のほうが混んでいますので午後13:30ごろ到着で正解、空いていました。それから撮影。

その後車で山下公園前のホテルニューグランドへ。午後3時。ホテルの地下駐車場に停めて、通りを渡った山下公園、イチョウ並木、バラ園、噴水、ホテルの階段、中庭などで撮影。

その後ホテルのラウンジでお茶を飲んで、解散。

最終的にこのスケジュールで行きました。

外のロケ、私が気を使ったこと。

冬は日が短いです。晴れていても午後16時にはもううす暗い。撮影は3時半ころまでに終わらせることがベター。季節は何といっても秋がいい。暑くて苦しいと撮影がきついと思います。

まったく同じ時間帯で前の週の土曜日に下見に行きました。駐車場の場所、道の込み具合、空の明るさ、撮影ポイント、ニューグランドの込み具合。駐車場がすんなり入れて、道に迷わず、時間のロスがないこと、必要以上に歩かなくて良いことは、大きなメリットになります。

横浜の港と氷川丸。

このルートを考える前は、桜木町からワールドポーターズまでの汽車道や赤レンガ倉庫なども見ましたが、土曜の昼のみなとみらいの混雑すること!!人が多すぎて、なかなか写真が撮りにくい、スニーカーで歩くのも距離があって大変、車も多すぎてみなとみらいエリアから出れない、などのことがあり、伊勢山皇大神宮と山下公園(ホテルニューグランド)の2か所に決めました。

伊勢山皇大神宮は、神社の風情は、和の着物とはとってもマッチします。みきさんが赤い番傘を用意してくださって、とても華やかな写真が撮れました。紅葉も少し残っていて彩を添えてくれました。

山下公園は、横浜らしい風情があること。海があり、カモメが飛び、氷川丸が停泊していて、横浜らしい写真が撮れること。私たちが撮影した時には大さん橋に飛鳥IIが停泊していました。そして、この公園、お手入れが行き届いていて、冬でもお花がたくさん咲いている!!噴水の周りは花の色どりがきれい!バラ園があり、冬でも結構バラの花が咲いています。

12月初旬で山下公園前のイチョウ並木が真っ黄色。もう時期が遅く、落葉していました。道にびっしりの黄色いじゅうたん。これもまたとても素晴らしくきれいでした。

ホテルニューグランドは歴史のあるクラッシックホテルです。マッカーサー元帥も泊まったというとても素敵な内装です。特に旧館の2階のロビーとそれに続く階段は芸術的なたたずまい。日のいい時は結婚式で階段もロビーも立ち入れないというときもありますので気を付けて。

クラッシックホテルの階段は重厚で素敵です。

ここもみきさんのおすすめで正解でした。中庭は誰もいなくて絶好の撮影場所でした。

撮影は家族写真も一緒に!

もう一枚、まだしつけのついている付下げを持っていました。母が昔から少しずつ仕立てて、何枚か準備してくれたものです。襦袢も仕立てたままでしつけがついたまま。私の日常では着物を着る余裕もなく、忙しい会社勤めをしながら一度も着る機会がなく、この年齢まで来てしまいました。

急に思い立って、この機会に私も一緒に着物を着ることに。ふりそで工房のスタッフも急な申し出にも関わらず1週間前で対応してくださいました。バック、草履、帯留め等の小物はインターネットサイトからすべてレンタル。びっくりするくらい安く一式をレンタルできました。

実際に母にもらった着物を娘と私で、やっと一緒に着れて、母が元気だったらさぞ喜んでくれたと思います。その写真を持っていったら母の記憶も蘇るかもしれないと思います。

写真撮影は家族写真も一緒に撮っていただきながら、3人で、または母娘で、父娘で。本当にいい機会となりました。スタジオ撮影だけだったらこんな風な写真は残りません。私たち家族も楽しみながら、素敵な写真が残りました。

会場に戻って写真選び

みきさんとホテルニューグランドのカフェで別れてから、再びみなとみらいのワールドポーターズの会場に戻りました。先にスタジオ撮影した写真選びをするためです。

会場に戻ったのはすでに5時過ぎ。それから着替えて小一時間写真選びのためにスタジオで撮った写真を見ました。驚いたのはそんな夕方から、会場に来て、着付けして写真を撮っている成人の子がたくさんいたこと!きっと予約を取るのが遅かった人たちでしょう。前撮り日は予約解禁の時間とともに予約してください。これはマストです。

イベント会場を仕切って、簡易スタジオがいくつもできていて、バックも花あり、バブルあり、とってもかわいく仕上がっていました。全部で7~8種類あって、写真を見るのは楽しかった。でもパッケージについてくるのは、無地のバックのスタンドポーズ1枚だけ。

しかも1枚のネガの焼き増しがびっくりするほどお高い!その時、みきさんが撮影してくださったことに家族で心から感謝しました!

成人式の写真、20歳の時はこの一瞬しかありません。そう思ったらその美しい写真をたくさん残したいと親御さんなら思うはず。前撮り写真の時に、プロのフォトグラファーにロケ撮影をお願いしてみませんか。

とても素敵な二十歳の記念写真が残せました!

写真はスマホなどデジタルで楽しみ、その高画質な写真をふんだんに使ってフォトブックを制作することができます。素晴らしい記念に是非、こんな時間を切り取ることを提案します!

Miki Saitoh

★★フォトグラファー 斉藤みき

♫立教大学在学中から祖父であり写真家の中居正躬に師事。📷

幼少期を辻堂で過ごしたことに加え、佐藤秀明氏の海の写真に刺激を受け3年間のハワイ留学。以降、海を題材とした作品に傾倒し、初個展2012年「海をかんじるとき」@原宿を開催。⛵

2017年100枚スライドショー&ウクレレライブのコラボ企画@原宿 プロデュース
♬Wedding 各種partyを撮影しています。ブライダル撮影実績350件。
他ライブやプロフィールも。
あなたの笑顔をギュッと捕まえる笑顔ハンター❣️
行動力と直感力はピカイチ❣️北海道から沖縄まで行きます。

facebookhttps://www.facebook.com/miki.saito.547

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