セドナで話題のデビルズブリッジDevil’s Bridgeに行ってみた

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朝早く訪れたのはデビルズBridgeと言う場所

この場所は日本のガイドブックにはほとんど載っていない。

なぜここに行こうと思ったかと言うと、前の日に訪れていたアップタウンセドナのお店の店員さんたちがこぞって、「デビルスブリッジに行った?」と聞いてきた。

「え、どこそれ?聞いたことないね。」と言う会話がきっかけだった。

次の日、偶然にも似たような会話に出くわした。

ホテルでも朝食で一緒になった老夫婦が、「デビルスブリッジに向かったけれども、パーキングが大変混んでいて諦めた」という話をしていて、そんなに人気の場所じゃあ、予定を変更してでも行ってみる価値あり、となったというわけ。

なんとも爽快な写真!自然の大きさに包まれるDevil’s Bridgeの上!

悪魔の橋

アメリカ人の間では、今相当に人気のあるスポットらしく、「悪魔の橋」と言う名前もあって、非常にスリリングでSNS映えする場所で、ホットな場所なんだそう。みんなが、セドナに来たら記念写真を撮りたくなる場所だという。

それを聞いたら、ますます行きたくなり、絶対行こう、となりました。

デビルズブリッジ 行き方と駐車場

デビルズブリッジは、セドナ市内から車で約20分ほどの北西部分に位置する。パワースポットで有名なボイントン・キャニオンのボルテックスにほど近く、方向も同じ、同じ道を使ったアクセス方法となり、セドナからは手軽に行きやすい距離。でも駐車場があまり広くなく、せいぜい40~50台しか停められない。でもそこに停められないと、100メートル以上手前に戻って、交差する道に沿って路駐しなければなりません。

デビルズブリッジへのトレイルは3種類。一番優しい緑のラインで行きます。

ウエストセドナのホテルを朝8時前に出発、駐車場を目指したものの、残念ながら 私たちもやはり駐車場へは入れませんでした。駐車場の入口からUターンして広めの道路沿いの車の列に空きを見つけて停めて、結局、デビルズロックのトレイルまで戻って歩きました。

トレッキング自体は、所要時間は滞在時間も入れて3時間というところ。トレイル自体は初心者向けのハイキングといった感じでやさしめ。

悪魔の橋へのトレッキング

正直景色はあまり良くなく、延々とドライクリークと言われる、ごろごろと青い石が転がる乾いた川を、下って登って、行きは1時間10分、帰りは50分延々とだらだらと繰り返しの道を進む。道がわるいのと暑さでけっこう疲れる。たくさん話しながら歩いて、気を紛らわす(笑)

延々とドライクリーク(乾いた川)の道が続きます。暑いから、平坦で景色のない道は結構疲れます。

平坦な道だが、何にも変化がないので暑さが厳しくてこたえる。

4WDのバギーはこの道の先まで車で入れる。またマウンテンバイクの人たちも後ろから通り過ぎていく。でもマウンテンバイクはもっと疲れそう。

デビルズブリッジのスリリングな橋の絶景に到達するためには、最後の岩に登るところぐらいしか急な勾配はありません。

ドライクリークの道の途中にある、Devil’s Bridgeを示す標識。

最後の小山の岩を登るといきなり視界が開けて、深い谷の中央に岩の橋が見える。谷が深すぎて、後ろの山との距離があって、ほんとうに浮いているような細い橋のよう。

橋の周りはたくさんのアメリカ人で賑わっていた。日本人は誰もいない!!

絶景にたどり着いた!

反対側の崖から、デビルズブリッジの上に移動するために脇の崖路を伝って移動します。

少し離れたところから見ると、細い岩の上を落ちる危険と隣り合わせで進まなければならないように見えますが、橋の対岸までたどり着くのに恐怖を感じるものではありませんでした。岩の上の幅は、かなり狭そうに見えるけれど、そこまで恐くないので大丈夫。ただし高所恐怖症の人はやっぱり足がすくむかも。

うちの家族でも、娘と私は当然のごとく橋の上に立ちに行きましたが、夫は写真専門員に徹し対岸で待機。そんなに混雑していたわけではないので、きちんと順番待ちをして、立ちたい人全員が橋を独占して両手をあげた映える写真をしっかりと撮っていました。

一人ずつ、ひと家族ずつが橋の真ん中までわたってきて、対岸の人が写真をとります。

実際の橋の上も、幅がしっかりあるのであまり恐怖はなく、SNS映えする面白い写真ができました。

好天で真夏でもなく、風もなく穏やかな日なので恐くはないが、山の天気によっては相当に恐怖を感じる場所でもあると思う。天気の変化は十分に気を付けてください。

セドナのすべてが私のまわりを包む。深呼吸で絶景フォト!

誰かに言ったらと言われて言ってみる。そんな柔軟性が旅を面白くするためには大事。

きっとそういう出会いは良い思い出を連れてきてくれると思う。

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