インドでの時間感覚、習慣になれば克服できるかな!?

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久しぶりのインド行きでした。未だにビザを取るのに行く方と受け入れる方の両方の推薦状が必要です。こんな国もいまだに珍しいですね。

インド時間のルーズ感覚を理解しないとイライラしちゃう?!

インド時間はゆったりと循環する

インド時間はゆったりと循環する

インドとのビジネスをはじめると必ず感じること。いや~、仕事がはかどらない! メールのやり取りから、インド時間の影響をたくさん受けます。まず返事がなかなか来ない。急いでいようが急いでいまいが、あまりこちらの都合は考えてくれない。 そうなったら、彼らのインド時間にもう左右されているんですね。でもイライラしたら訪問するインドも満喫できません。 こんなものか、と60%の成功を良しとしよう。

時間通りの待ち合わせは、偶然に起こる

インドの人たちは、時間に遅れること、予定通りに進まないことに対して、とても寛容です。 ヒンドゥ教の時間概念は「循環」です。「輪廻転生」の循環の中でこそ、創造が起こるのです。はじまりにして、おわり、終わりにして始まる、永遠に続く概念。そして時は金なりと言いますが、彼らにとっては時は神なり、なんだそうです。 時間は流れであり、永遠に尽きることなく、無限に使うことができる。 なんか、素敵な哲学に思えてきた!
野良犬たちもインド時間でお昼寝

野良犬たちも、堂々と、ゆったりとお昼寝しているインドの街角。踏まれるなんて思ってない。

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インド人の引き延ばし可能な時間の概念

計画、って誰でも立てます。会社であれば事業計画、改善計画、プロジェクトなどの進捗計画。 10月1日に完了予定の仕事があったとしても、平気で1か月、2か月遅れていきます。ものによったら1年近く遅れることも! 遅れに対してはまったくと言いていいほど寛容。誰も悪びれません。 時間は引き延ばし可能な限り引き延ばしていいのです。
マンゴが庭になってる

自給自足で困らないほど、暖かく、食べ物は豊富。マンゴがいっぱい。

インド人にとって、時間管理があるとすれば、今日と明日の管理くらい。それ以外ははっきり言っていつだっていいといえる。 でも時間管理や時間厳守については尊重する気持ちがあるのです。自分は守らないけれども。 だから、思いっきり、待つ、ということに覚悟を決めて、インド流にたのしんでやろうと思うことが大切なんです。

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