中国のインターネット規制とイマドキの中国事情

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上海ナイトビュー 宇宙的な美しさ

上海ナイトビュー 宇宙的な美しさ

上海に4年ぶりに行ってきました。大都会上海。私が泊まっていた浦東地区には摩天楼はないけれど、ここも立派な都会。街を歩いていて、ああ、ここは安全ね、と感じる安心感がありました。

ヒドすぎる、中国の情報規制 Wifi遅いし、LINEも見れない!

中国渡航中、なにが不便かと行ったら、いつも使っているアプリが使えない。私にとってはとってもフラストレーション。Wifi借りていったのに、通信のスピードは遅いわ、繋がらないわ。。 少し前よりも更に情報規制は厳しくなっていると感じます。都市はどんどん進化して、街は便利に快適になっているのに。 LINE、Facebook, Twitter, Instagram 旅行中の旅のレポートもできないではありませんか~!! 更にGoogle系はすべて全滅!! Gmail, Google analytics, Google map など。 中国では検索エンジンは YahooとBaidu です。 Lineの代わりはWeChatというラインの代わりのようなアプリをみんな使っていました。 それでも、1日のうちに一瞬、ラインの規制の穴があくときがある。!?そのときにだだだ~っとダウンロードして、そのすきにメッセージを送っていました。Gmailも携帯経由だと見れるときもたまにありました。 駐在の人たちはVPNを使ってなんとかしのいでいるようです。私たちはたまにしか訪れない旅行者なのに、この不便さ!!! でも上海の人たちは、もう慣れているから、という感じで別に動じない感じ。このVPNのお陰で、日本のドラマもほとんど1日遅れくらいで、普通にテレビで見ているらしい。  
今は上海の街は安全。日本にいるのと全く同じ感覚で外出できる。

今は上海の街は安全。日本にいるのと全く同じ感覚で外出できる。

韓流ドラマやK-popが今は見られない~!

韓国のミサイル報復!?とやらで、今、韓国と仲が悪い。韓国製品の締め出しどころか、韓流ドラマは今は見れません。K-POPも流れなくなりました。 中国女子には韓国のPOPスターはやはり人気でした。でも、いまはもう、見られない~!! もっとひどいのは、中国人にとって、VISAが不要だった済州島、ショッピングとグルメのメッカでたくさんの中国人が訪れていました。そこも今は渡航不可となりました。

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それでも都市は変化する。そのスピード、日本は真似したい!

車の中の会話で、 最近は自転車で人民服の人を見なくなったという話から、黄色い自転車の話になった。中国では今は電動自転車が主流になってきています。普通の自転車もあるけれど、バイクならず自転車に移行しています。 まちなかではレンタルサイクルも結構流行っていて、バイクスポットに乗り捨てることもできるようになりました。 公害のひどさから、自動車から、電気自動車や電気自転車に人々の足がシフトしているそう。その乗用車、車体も高いけれど、上海ではナンバープレートが別売り。9万元(130万円)とも言われています。南京のような中都市では、車はナンバープレート込の値段で取引されているようです。上海もそのうち、シンガポールのようにラッシュアワーには、通行税をとるようになるのかなぁ。
車、車、車。それがもたらす渋滞と公害。そして、規制、罰金と、制度改正もめまぐるしい。

車、車、車。それがもたらす渋滞と公害。そして、規制、罰金と、制度改正もめまぐるしい。

中国には車庫証明、なんてものは存在しません。アパートやマンションばっかりの街で車を持つ人口がこれだけ増えると駐車場は、当然、路上駐車。路地では道路の端はもはや車の列でいっぱい。車が通り抜けられないことも起こるくらいです。   中国もここのところ、高齢化の懸案により、一人っ子政策が取りやめになりました。と入っても都市部の教育費は高い。中国だけではなく、アジア全体に言えることですが、お受験熱も相当で、中国でも子供たちは遊べず、小学校3年生からは、びっちりと勉強を強いられているようです。 小学生から勉強をしすぎてはかわいそうと、中学受験はなくなるという政令がでたとか。

上海と南京、近くて違うその土地柄。

上海。中国で2番めの都市。一番は北京、二番が上海、三番が広州。それでも北京は公害のイメージが強いのか、上海人はとても上海に誇りを持っています。
摩天楼の上海

摩天楼の上海

他州の人が上海人として住民登録するのはかなり大変。いろいろと条件が厳しいようですが、晴れて上海人になると住宅が購入できたり、上海の学校に進学できたりと優遇されるとか。 上海は上海で大学へいきたい。他の州の人が入学できる枠は限られていて、非常に優秀でないと入学できない。上海で大学へ行くというのは中国の中ではステータスなのです。 南京と上海、今でこそ、新幹線で2時間と、近くなりましたが、言語は全く違います。上海の人と南京の人と話すときには北京語を使います。東京と沖縄、青森くらい、言葉が単語から違うとかで、南京の人にとっては上海語は理解できないといいます。
上海チキン。これがご当地の料理。上海のお食事は辛くなく、味はマイルドで上品です。

上海チキン。これがご当地の料理。上海のお食事は辛くなく、味はマイルドで上品です。

大陸、中国。交通網が発達して、文化が行き来するようになりましたが、まだまたワンダーランド。それは中国の人にとっても同じようです。

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