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広州から南京へ。国内線、中国南方航空の旅
朝、ホテルのドアをたたく音が。 「急に乗るはずだったフライトがキャンセルになったから、15時のフライトの変わりに12時のフライトに乗ります」。今回のビジネスパートナーの唐さんは、日本に帰化したもと中国人。 今日は広州一美味しい飲茶のお店で朝昼ご飯に連れて行ってもらう予定だったのに、え~残念。 フライトキャンセルの理由は「天候不順」。それは、朝確かに雷はなっていたけど、今は天気。しかもその前のフライトも、そのあとの16:00のフライトも運行しているのに。 「たぶん経済的理由でキャンセルにしたんでしょうね。その便のお客さんを前後どちらかの便に寄せて、一便浮かせる。中国ではよくあります」。 「でもね。決してそんなことは言いませんよ。安全運航第一。お客様のことを常に最優先に考える航空会社だって、宣伝してますから★」 中国人のお二人にはフライトキャンセルのお知らせは携帯にメールが来た。でも日本の旅行代理店を通して購入した私たちにはなにもなし。日本人だけだったら間違いなく乗り遅れた。 空港に行くとたぶん、次の便も、夜の便もありますから、そちらへどうぞ、といわれるんでしょうね。広州から国内線に搭乗。その前に変なボックスが。
セキュリティチェックは厳重。すべてのライターは没収。手荷物でも、スーツケースに入れてもだめ。愛煙家のお気に入りのジッポがある人はどうするんでしょう。 「中国人は変な奴いるからね。ライターなんて持たせたら、機内で火をつける人がいるかもしれない。とにかく、全く信用してないんですよ。だから全部没収」。 空港へ行くと、離れたゲートで、飛行機までバス便でした。搭乗口から順番に乗る人たちが並んでいる。「中国でもちゃんと人はならぶんですね」。 「席がもう決まってますからね。この段で乗れない人はいないから。もし、この中で1割の人はこの便には乗れません、ということになったら、全く違う様相になりますよ」。あはは~。 やけに納得してしまいました。 「国内線で遅れない便はないですよ。2-3時間なんてザラ。7時間ディレイなんてこともあったんです」。 そして、フライトはやはり40分遅れで離陸。やっぱり遅れました。国内線なのに食事がでました。2時間半くらいのフライトなのにすごいじゃん。 でも空港でみんなで飲茶したから食べる気なし。 日本人からみるとどう見てもおいしくなさそう。なんとか無事に南京に到着。
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