インドの文化、インド人の考え方、ジュガードって知ってますか??

Sponsored Link

「ジュガード」とはヒンディー語の単語で「斬新な工夫による応急措置」を意味します。ちょっとかっこよく書きましたが、資源が限られていることによる、工夫と機知を利用した間に合わせの解決策のことらしいです。

「ジュガード」という言葉を知っていますか?

要するに節約しながら、問題を間に合わせで、ちゃちゃっと無きものとする、魔法のような解決策。

生活の中に活かされているジュガード。ジュガード使いって何??

インドの人は、普通では考えられないものの使い方をすることがあります。それもジュガードによる機転なのか?? それを魔法のような解決策という人もいれば、まじめにイノベーションだ!という人もいる。 洗濯機が大幅に売れて、その理由を調べたら、ヨーグルト飲料のラッシーを大量に素早く作る魔法のツールとして、洗濯機を活用したとか。 コカ・コーラを農家が殺虫剤として使ったり、私たちでは考えられない方法で、魔法のように問題を解決するんですって。 また、ジュガードを使う特別な人もいるらしい。それは、例えば、知らない土地に引っ越して、その場所で有名な学校へ子供を入学させるとか、飛行機や電車がもう満席で切符が取れないときに席を確保する方法、または、新しいビジネスを立ち上げる時、不可能な壁にぶち当たったときにジュガード使いに助けを求めるのです。 ジュガード使いは、「ジュガードゥ」を言われ、高度に張り巡らされたネットワークと、豊富な人脈を駆使して問題を解決してしまう。縁故がないところでコネを使うことができる超人なのです。

Sponsored Link

そういう人には、どんどんと人が集まってくる。当然ですね。集落に一人。そんな人がいたらみんな頼るでしょう。 インドの社会には、なんとかしてくれる人、そんな人がいるんです。

インド人は話し好きの国民です。

インドの英語って聞いたことありますか?巻き舌でとっても聞きにくい。英語もよく聞くと、インド特有の言い回しや単語があったりして、英語だけど巻き巻き英語。それでもよくしゃべります。流ちょうにどんどんしゃべります。 タクシーの運転手で、たいして英語がうまくなくても、ちょっと静かにメールチェックしたいとおもっても、どこから来たの、とか、何しているとか、どんどん話かけてきます。調子はいいので、私たちもがんばって脱皮して、合わせちゃいましょう。
インドでのビジネスマナー。欧米とは違って特殊ですね。

インドでのビジネスマナー。欧米とは違って特殊ですね。

こういうことがわかってくると、インド人とビジネスするのも楽しくなります。何が起こるのかしら? あまり期待しないで楽天的に構えて、びっくりすることも楽しもう。頼んていたことが、思いもよらず早く返事が来たりするとそれだけで、得した気分で嬉しくなります。

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする