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バリ島という楽園リゾートに住む大富豪
だってリゾートの開放感と、雑貨や家具小物のショッピング、それからスパという極楽も待っている。そう、今まではヌサ・ドウアあたりのホテルに泊まって、女の子の欲望を満たし、綺麗な海と極楽スパで完璧な計画でした。 それが、一人旅で、滞在中、ある人を訪ねることになった。それは、なんと本で読んだバリ島の大富豪だった。せっかく一人でバリに行くんだから、会えるものなら会ってみたい。初めはそんな動機だったのです。 わりとダメもと、運が良ければ、という気持ちで本の後ろのページにでていた、ツアーの事務局なる人のアドレスにメールを出したのです。一人で会いに行く、一大アドベンチャー
そしたら、そこから秘書の方にとんとんと話が繋がり、ほんとに行けることになった。 でもデンパサールから3時間。私は相当一人旅をしているし、外国での一人の行動はなれているけれど、アジアの田舎で一人でそんな長い時間タクシーに乗ることなんて、絶対にしない行動です。 私は大富豪方の住所と電話番号を聞き出し、ご自宅に電話をかけて秘書の人と話をした。 あの、神様はバリにいる、の主人公の方なのです!! しかも私はその時、映画がすでにちょうどロードショウが終わってしまって、映画も見れていなかった! いろいろとメッセージを交換しながら、印象はとってもよかった。連絡するたびに安心感が増した。自分が訪問を許されているのがとっても不思議でした。 秘書さんとのやり取りの末に、最終的に、日本語の話せるドライバーさんが、スミニャックのホテルに迎えに来てくれることになったのです。 それでも家族は唖然としていた。無謀だよ。行きたいんだったら、何かあっても自己責任、イスラム国へ行くようなもんだって!? え~っつ!!! 道中、変なことになったら、どうやって逃げようか。正直、そんなことまで考えていました。Sponsored Link
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