新幹線は和諧号。車はベンツ。中国の交通事情は激変しました。

Sponsored Link

中国というと交差点一面に自転車、自転車、自転車。そんな自転車大国だった中国の大都市。それも、もう今は昔。中国の発展ぶりは目をみはります。45年がひとっ飛びで今はもう大都会!

中国の一般道には高級車がいっぱい。

自転車、いつからあまり見なくなったんでしょうか。広州でも道路は整然としていて、自転車の海のようだった道路は車だらけに。しかも、どの車もとてもきれい。中古車なんて一台もないんじゃないかと思うほど。日本車、中国のカーメーカー、フォルクスワーゲンやジャガー、BMWからベンツやマセラッティまで。日本の道路で見るよりもいろんな車がいる中国。特に超高級車がホテルやスーパーの駐車場にごろごろ。
新しい車がいっぱいの中国の高速道路

新しい車がいっぱいの中国の高速道路

自転車の人々の通勤風景。この景色、最近みられなくなりました。

自転車の人々の通勤風景。この景色、最近みられなくなりました。

中国人13億人のうち、1億人くらいが大金持ちと言われる昨今。案内してくださる唐さんは、中国人なのにサラリと一言。 「中国人は金がすべて。日本人みたいに義理人情なんてなしよ。会社もね、より条件の良いところに未練なく変わっていくの」。 今、中国はすべてが高級志向。豪華なものが中国人は大好き。街でよく見る「花園」と書いてある建物。何でしょう? ○○ガーデンという高級マンションの名前なんです。すごいわ、花園です♡  よくみると街中にたくさんある。人気の名前なんですね。 「この国の発展のスピードは日本の45年が15年で過ぎていく感じですよ」。 確かに10年前とは明らかに違う。同じなのは春、都会で太陽が見えにくいこと、かな。

Sponsored Link

南京から上海虹橋まで、新幹線和諧号に乗ってみよう。

中国南京駅。空港ターミナルみたいに広くてきれい

中国広州駅。空港ターミナルみたいに広くてきれい

中国新幹線和諧号は、日本の新幹線より速く走るらしい♡  新幹線の駅はまるで別世界。すべての新幹線の駅を新しく作ったんだって。もうどこも✨ピカピカ煌びやか。まるで空港のターミナルにいるよう。 セキュリティチェックはどこでも厳しい。うん、ぎっちり取り締まらないと何をしでかすかわからない中国国民。まったく信用していないの、駅の構内に入ると、時間で線路までのゲートが開くようになっている。まるで飛行機の搭乗口です。(はやくホームに下ろすとなにかいけないことをするのかしら?)   でも、見た目にはきれいでほっとします。南京を8時50分にでて、10時30分には上海虹橋についてしまう。12時50分発の羽田行きに余裕で乗れるんです。

一等車。日本の新幹線みたい。社内販売も来る!

乗り心地はなかなか快適。安全面で、心配される声もあるけれど、5-6年前の事故のようなことは絶対にありませんように。
新幹線和諧号の1等車のなか

新幹線和諧号の1等車のなか

中国ではネット規制が強くてLINEは見れない。そのかわり、中国のWeChatというラインのようなものをみんな使っている。そしてグーグルと仲が悪く?グーグルのサイトはホテルのWiFiのある所でもだめ。かろうじてiphoneからのリンクで必死に通信したけれど、文字を打っているときにすごく抵抗されているのを感じたよ。

新幹線から、国際線までの道、体力残して移動。

上海虹橋に到着。社内に案内のスクリーンがあるのに、変な広告ばかり流して、次の駅のインフォメーションとかはなし。ちゃんとおりる時間がわかってないと、ヨーロッパの電車みたいです。
南京南駅から、上海虹橋駅までの切符。

南京南駅から、上海虹橋駅までの切符。

ここは空港駅のはずなのに、飛行機にまだ乗れない。地下鉄で2つ、国際線ターミナル駅へ移動。そして、国際線ターミナル駅からターミナルビルまで300mは歩くでしょうか。荷物を引きずって疲れました。💦 聞くと新幹線と、地下鉄と、ターミナルと別会社で共同に開発していないんですって。わかるなぁ、中国。でも次に来る時までに、せめてターミナルまでシャトルバス運行しておいて欲しいわ~。

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする