今日、朝飛び込んできた、スペイン、バルセロナの目抜き通り、ランブラス通りでテロ!負傷者130人以上!!!!!
ISのテロ、スペインやイタリアとは無縁だと思っていたので、目を疑いました。 しかも、つい、年末に私達が泊まって、滞在を謳歌した、あのランブラス通りで!
一般に寒いヨーロッパ。その中でも地中海沿岸の街は暖かくてほっとします。フランスやドイツなどから年末の短い休みでたくさんの人が集まってきます。...
バルセロナの中心地、歩行者優先のランブラス通り

カサ・ミラ も ランブラスからは散歩がてら10分程度。観光名所はすぐそば。
私たちはランブラス通りの中、ホテルランブラスに泊まり、毎日、通りを通って買い物したり、食事に行ったり。 ほんとうに素敵なとおりです。歴史のある通りなのに、車よりも歩行者完全優先で、人が完全真ん中、車は左右の側道を走るようになっています。
個人旅行でのホテル選び。どこに泊まったらよいでしょうか。ホテル選びは効率よく行動するのにはとっても大切です。一番賑やかで、素敵な遊歩...
私たちは通りの真ん中を、いろんな露店や大道芸人、木々を彩るデコレーションやイルミネーションを見ながら、散策しました。
それが、あの通りをISのテロリストの車が暴走し、13人もの方が死亡して、120人以上が怪我を追ったという。。。。
観光客が多すぎるバルセロナ??
つい何日か前に、ニュースで、バルセロナは観光客が多すぎ、市当局が頭を悩ませている、という記事を読んだばかりでした。
日本からは、直行便で行けないところなので、多くの人が大挙して訪れる場所ではないかもしれないけれど、今や、パリ、ロンドンについで、世界で第3位の観光都市なんだそうです。
確かにヨーロッパからしたら、程々に遠くて、南。温暖で、飛行機で行けば、2時間くらい。食べ物も美味しいし、名所はたくさんある、素晴らしい場所なのです。冬でも北ヨーロッパからくらべたら天国なほど、あったかくて、人も陽気。

そんなバルセロナは、観光客だらけで、特に中心地のランブラス通りなどは、大混雑。地元の人がバルセロナらしさが失われた、と悲鳴をあげている、という記事を読んだところでした。
確かに、あと9年でサグラダ・ファミリアが完成して、さらに多くの人がバルセロナに足を運ぶでしょう。今は、日本人はあまり多くは感じなかったけれども、一大ブームが起こって、日本からわんさかとツアー客が訪れるだろうな、と想像していました。
お陰で、ガウディの観光名所はどこも人の山。並ばないと、チケットを取らないと入場できない。しかも高い!
人気なのは嬉しいけど、それもなんか悲しい気がする。。。
犠牲者はバカンス中の外国人たち。。
テロの犠牲者はほとんどが観光客。夏のバカンス真っ只中のバルセロナ。18ヶ国の方々が犠牲になったそうです。
信じられませんが、日本人は一人もいなかったとのこと。

こんな迫力あるガウディの傑作も、タクシーで10分の距離です。
私達が年末ロンドンのクリスマスマーケットを訪れたときに、その少し前にベルリンのクリスマスマーケットにトラックが突っ込むというテロ行為があって、ロンドンのクリスマス市に緊張して行ったのを思い出しました。
どこでも人の集まるところは、そんな危険があるのかと思ってしまう。
これ以上、どうか広がりませんように。