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スパース・ナ・クラヴィー教会 別名「血の上の救世主教会」の内装は天まで続くモザイク画でいっぱい
実際には、皇帝アレクサンドル2世が殺された、その場所の上に建った教会という意味で血の上の救世主教会という名前がついた血なまぐさい由来があるのですが。 この建物は目立つので、目抜き通りのネフスキー通りからもよいランドマークにもなっていて、運河に沿った道をお土産屋さんを見ながらアプローチするのが楽しいです。地下鉄のネフスキー駅からぶらぶら歩いて5~6分ほど。入口はネフスキー通り側からみて反対側です。 この教会、実は水曜日がお休み。せっかくVさんが連れてきてくれたのに、え~まさかのお休み。なんで!?と聞いたら週中だからだって。ひどい!それで、その次の日にエカテリーナ宮殿の後にガイドのSabinaに連れてきてもらったんです。2度目の正直!外壁から内装まですべてがモザイクでできている。天井を見上げると !
中に入ると天井から壁から素晴らしい絵が描かれています。よくよく見ないとそれが細かいタイルのモザイクだとは気が付かないほど、自然で精工な聖書をテーマにしたモザイク画です。 首を90度上に上げて丸いドームの天井を見上げるとその中にはびっちりと美しい天井画がかかれています。とてもモザイクなんて思えません。 この教会は屋根にのぼれるわけではなく、教会のなかの東西南北の絵をくるっと鑑賞するのです。Sponsored Link
サンクトペテルブルグのアンティークショップでお値打ちをみつける?
Sabinaにリクエストした一つにアンティークの時計を見たい、ということ。このスパース・ナ・クラヴィー教会のすぐ近くに彼女おすすめのアンティークやさんがありました。 サンクトペテルブルグの街ではお店が半地下になっているところが多い。一見外から何やさんかよくわからない。知る人ぞ知る場所、という感じで半地下の入口が通りに開いているのです。 店にはいると、古いロシア時代の腕時計や懐中時計、勲章やバッチ、陶器や絵画などいろいろなものがガラクタのように陳列されていました。いくつか時計を見せてもらいましたが、そこそこのお値段なので、私には残念ながらこの状態で高いんだか、安いんだかよくわかりませんでした。 私が手に取ってみていると、Sabinaがすかさずその懐中時計のブランドを検索してくれて、E-bayで3万円くらいよ、と教えてくれました。 彼女はこの店には、たまに入ってお気に入りのマイセンの陶器を探すのが好きだそう。そうだ、昔、チェコのプラハ郊外のアンティークマーケットでヘレンドの陶器を探したことを思い出しました。 アンティークショップに入って、しばらく見ていると、先に家に帰ったはずのSabinaが戻ってきました。「ドライバーさんが違う方向に帰るのでちょっとMariaさんに付き合おうと思って。」 このお店で一番目を引いたのは額に入った古い地図でした。海図や、昔のサンクトペテルブルグの地図。紙の色がいい。インクの色がいい。時代ものなので、もちろん印刷ではありません。 「これ、素敵でしょう。一点ものよ。今みたいに複製を作る技術がなかったからね」。 お値段は日本円で30万円ほど。でも衝動買いするには高すぎるなぁ。記念に買って家に飾ったら一生大切なものになるだろうなぁと後で思いました。 こんな文化的な都市、サンクトペテルブルグ。街の風景はこの教会だけでなく、とてもとても美しい。昨日はこの場所で、バレエを鑑賞したんですよ。 バレエというと、冬の風物詩なのです。夏の頃はお休みが多い中で、ボリショイシアターで見つけました。これも周りの風景が美しいがゆえ、心に残る思い出になるんです。 サンクトペテルブルグの劇場で、バレエ白鳥の湖を鑑賞しました ☆本場の劇場でバレエを鑑賞することは、極上の夜の過ごし方です!!
マリインスキー劇場でバレエを観たい!
そうです。サンクト...
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