Sponsored Link
Contents
ヨーロッパ人の大好きリゾート、スペインバスクの代表都市
景色が美しい! 人々が明るい! 旧市街が素敵! そしてそして食べ物がおいしく、バル巡り最高!! バスクはもともと雨が多い地方。シリミリ(霧雨)という言葉を好んでたくさん使うほど、霧がかった景色が多いそう。乾燥したスペインの大地とは正反対に緑が豊富なグリーンシティ。霧雨が代名詞のこの土地だそうだけれど、素晴らしい食事と美しい海岸線を堪能できました。 冬の寒さは厳しそうですが、夏は涼しくて快適。特に今年のようにヨーロッパに熱波が襲ってきたような夏でも朝晩、とても涼しく、しかも食べ物は美味しく、快適です。夏は東京よりも降水量が少なく、予報では毎日それなりの雨が降ると思っていたら、1日しか雨に降られなかった、かなり天候的にも恵まれた旅でした。 ヨーロッパ中から観光客が訪れ、それはそれは賑やかな8月中旬。ちょうど日本のお盆休みのように、その週はサン・セバスチャンの街を挙げてのお祭り週間。毎日どこかで、ライブが行われ、夜の22:45から1週間連続、毎日海岸で打ち上げ花火。 この22:45スタートというのがいかにもスペインらしい。日本だったら完全に19:00からですよね。バスクの食事タイムは20:00過ぎから。ゆっくりと食事、またはバルを2-3軒はしごしてほろ酔い気分で海岸で花火、なんて嬉しすぎる! でもうちの家族はスペイン時間よりも早く食事をして、いったんホテルに戻ると気持ちよくなって、うとうと。。もう海岸まででていくのが、大変でした。たくさん歩いているから疲れが気持ちよく。。。海岸ではこの時間に!赤ちゃんや子供たちが大人に混ざってたくさん見かけました。大人の楽しみにつきあわせちゃいけないよね。。。 最近行くリゾートと少し違うのはアジア人をほとんど見かけないこと。特に中国や日本の団体客がいないのも、ゆったりとしたリゾートの代名詞です。Sponsored Link
まずは、サン・セバスチャンの美しい景色を堪能あれ!
サン・セバスチャンのビーチはコンチャ湾という、まさに、(コンチャ)、貝の形のようなきれいなビーチ。お天気が晴れるとこのビーチに人がぎっしり!老いも若きもこぞって海水浴!! ヨーロッパの人たちは、こんなに海水浴が好きなの??と思うほど、びっちりと砂浜に場所を陣取ります。日本でも若者はこんな感じなのかしら?中高年がビーチにたくさん太陽の下で海水浴しているところは、日本と大きく違うところですね~。 コンチャ湾の海岸線。私たちのホテルは旧市街と反対側の湾のはじにありました。旧市街で食事を済ませ、歩いて帰ると30~40分。この海岸歩きが全く苦にならない、美しい景色と気持ちのよい海風。芸術のような夕暮れ。 この芸術のようなサン・セバスチャンの景色を見れる丘が2つあります。 モンテ・ウルグル 旧市街の裏手から港沿いに山を登っていく、モンテ・ウルグルの丘。テッペンにはモニュメントがあり、頂上の展望台からはコンチャ湾を眼下に見下ろすことができます。この丘は、足で登るしかありません。少し勾配が急ですが、美しい景色をみながら、休み休み登ると、ご褒美で美しいサン・セバスチャンの海を見渡せます。 モンテ・イゲルド モンテ・ウルグルとは湾を挟んで反対側で、モンテ・ウルグルに比べていくらか高い丘になっています。こちらはケーブルカーがあって、山頂まで運んでくれます。山頂にはメルキュールホテルや、ちょっとした、子供が遊べる遊園地があります。それよりも、何よりも、夕日鑑賞が絶景で、息をのむほどです。 ぜひ、夏なら日没のころ、十分にゆっくりと食事をした後で行ってみて!大西洋に沈む夕日は忘れられないほど美しいです。サン・セバスチャンの旧市街は魅力的なバルの宝庫!
サン・セバスチャンの旧市街。バルが数百軒ひしめいています。その一つ一つに歴史があり、特徴があり、売りメニューがあり、どこに入っても楽しい発見が待っています。美食の街、サン・セバスチャンの胃袋が凝縮されています。 この街にはスペインのミシュランの星付きレストランの2/3があるそうです。高級そうで今回はバル巡りに専念してしまったけれど、次に行くときには少しおしゃれしてトライしてみたい。 海岸線にはビーチに寝転ぶ人たち、遊歩道に並ぶお土産やハンドメイド製品を売っているお店、カクテル・バーやレストランがあったり。たまには歩道を歩いて、また、次には海岸の砂浜の上を歩いてと、思い思いに歩ける距離。 旧市街のバルやお土産屋さんをめぐるのと同様に、新市街でのショッピングはいかが?。スペインのブランド店を覘いたり、革製品を買ったり。マーケットやスーパーに入って、サラミやソーセージ、チーズなどを見て歩くなど楽しみは尽きません。 旧市街からショッピング客で賑わうHernani通り、Loiola通りと南へ歩いて10分程度の場所にひときわ目立つ塔の1897年に完成したバロック様式の大聖堂、ブエン・パストール・カテドラルBuen Pastor Cathedralがあります。 たまたま、日曜日の夕方に行ったら、ちょうどミサの時間に遭遇し、静寂を味わい、牧師様のありがたいお言葉を頂戴して、しばし祈りを捧げてきました。 スペイン通の友人が勧めてくるのが、よくわかる、素敵な場所です。もちろんMaryもあなたにおすすめします!Sponsored Link