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セブ島でBarakoコーヒーを飲みながら至福のとき。
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世界でも希少なコーヒー豆をフィリピンでみつけた。
今日はフィリピンのお土産としておすすめな、意外なショッピングについて教えます。コーヒー豆を探してセブ島中のスーパーを探す羽目になりました。 私がコーヒーといっているのは豆を挽くコーヒーのこと。どうしてかっていうと、あれれ?なぜ? コーヒー豆って売ってない? タクシーやホテルの人たちにフィリピンのBarakoというコーヒーがあるらしいと聞いて、近所の大きいスーパーマーケットに連れて行ってもらったら、あれ、ない。ない。 スーパーにあるのは、インスタントコーヒーばかり。一杯ずつにパッケージされたハンディなものは山ほどある。そう、どうやらフィリピン人はコーヒーを飲む時は、基本的にインスタントしか飲まない。しかもブラックではなく、3in1というミルクと砂糖も一緒になったタイプのものが主流なんです。 アジアの国々、会社でよくコーヒーを入れてくれる。ほとんど、決まって甘いコーヒー。クリープとお砂糖が一緒に入っちゃったりしている。それでも、美味しいといって、飲みますけどね。 そして今度はセブ島で一番大きいアーケードへ。タクシーの運転手さん曰く、ああ、ぼく、知っている。コーヒービーンズね。そしたら、連れてってくれたのは、Coffee Beansというカリフォルニアスタイルのコーヒーショップ。 「フィリピンの豆は置いていません」 「あーあ」。Sponsored Link
貴重なリベリカ品種、Barakoコーヒー。
フィリピン産のコーヒーのことは、いままで聞いた事もありませんでした。もともとフィリピンはコーヒー産業が盛んだったのが、1889年にサビ病が大流行し、大部分がやられてしまった。今では残った木と、アメリカ統治時代に作られたプランテーションによるロブスタ種の木から、コーヒーが生産されているのだそう。
フィリピンのコーヒー豆、勢揃い。
Barakoとは「強い」、という意味のカフェインの強いコーヒー
フィリピン産コーヒー「バラコ」とは、ルソン島南部のバンタンガス州リパ市(Lipa city, Batangas)産地の、リベリカ種の豆のことを言うらしいです。フィリピンにコーヒーを持ち込んだ牧師が、このリパ市で最初に栽培を行ったそうで、現在でもコーヒー生産と販売が盛んな地域です。 バラコとは、「強い、男性的」という意味があり、フィリピン人の間で広く親しまれています。セブ島では一番大きな、華僑が経営するショッピングセンター(SM City Sebu)の地下の食品売り場にありました。コーヒー豆はセブではあまり流通していないといいます。 マニラに行くと、もっと簡単に見つけられるようです。
これぞ、貴重なBARAKOコーヒーの豆です。2種類。黒いのが高級品
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