タイの寺院ではユニークな徳の積み方ができるシステムがあると聞いて、興味深々。
タイでの徳の積み方
タイのお寺で善行すること。これをタムブンといいます。
タイらしい徳の積み方(タナブン)を経験しにチャプラヤー川沿いに建つワット ラカンに行ってきました
😃
うなぎや魚、亀やカエルなどを川に放ち、自然に帰してあげる善行をすることで、来世に向けて徳を積めるというもの(笑)
じゃ、捕まえたのは、なんなのよ。と言いたいところだけれど、逃がしてあげることでよいことをしたということになるらしいの。
ソンスキットさんが私のドライバー兼案内係に任命されて、Wat Rakhanワットラカンを訪ねました。私は単なる観光人、のつもりだったのが、案内してくれた彼は神妙。魚によって得られるご利益が違うというのです。

タイの徳の積み方といっても、ちょっと不気味な感じでした。
ウナギ・・・・ビジネス・金運・学業
ティラビア・・ 恋愛成就
キノボリウオ・健康
カイヤン・・・厄払い
亀・・・・・・長寿
カエル・・・・前世の罪をいやす
私は10匹ほど、選んでバケツにいれました。一匹10バーツから2、30バーツ。魚の大きさによっても違います。30cmくらいの巨大なスッポンをだされて、「これは強力よ。2000バーツでどう?」「いえいえ、そんなの持てないでっす。。。超恐い~。」
「親との関係が悪かった?それを懺悔したら?」と差し出されるひきガエル。
「そんなに問題はなかったけど、、、。まあ反抗期のときもあったわね」
とカエル一匹お買い上げ。100バーツ。

すごいよ、ヒキガエル。かわいい顔しているけど、ちょっと持てない(💦)これもタムブン??
「お供え物が必要よ。選ぶ?」 そこには、お菓子や雑貨がつまったお供え物のバスケットが。ソンスキットさんに聞くと、お供えしたほうがいいんだとか。じゃあ、買おうか、ひとつください。300バーツ。

お供え物はばっちり準備されていました。お供え物はかなり奮発します。
お寺の中にはいりました。通りすがりの旅行者気分でいたら、ソンスキットさん、お金を取り出して封筒にいれた。(お布施?)
わけわからずついていくと、お坊さんがお経を唱えてくれるそう。 ソンスキットさん、お坊さんの金の袈裟を購入。500バーツ。

お坊さんのお経に神妙なMary。タムブンの儀式
小部屋に入って、え?と思っているとお坊さんが登場。お坊さんの前にソンスキットさんは、私が買ったお供え物と彼が購入した金の袈裟が献上して置きました。すると、なにやらありがたいお経が私たちに唱えられたのでした。お坊さんはお経を復唱するように言い、彼は真剣な表情で唱えていました。
神妙な一場面。

黄金の祭壇はかなり豪華に飾られています。
終わると促されて、魚の入ったバケツを持って、いよいよチャプラヤー川へ。
続きはここから読んでくださいね。