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桂林へは新幹線で訪れました。
その日、メーデーで、中国新幹線の広州南駅から、桂林までまさかの一日満席!!!お天気予報もそのせいで雨!!!せっかくここまで来たのに~! 桂林。ここは広西チワン族自治区の北東部に位置します。なにやら奥まった雰囲気の名前ですね。 石灰岩の山が雨水で侵食されたカルスト地形と漓江の組み合わせで世界的に有名な景観を持っています。もちろん、ユネスコの世界遺産です。桂林を訪問した各国首脳が訪れる、すごい鍾乳洞!
雨だったので、一日目は、桂林で有名な鍾乳洞へ行くことに。 ここは各国からの国賓が必ずというほど訪れる巨大な芸術的な鍾乳洞。蘆笛岩(ろてきがん)といいます。中はかなり広く、入り口から出口まで長さは500メートル。中は、ライトアップがカラフルな感じです。 シェラトンホテルから車で20分ほど。桂林最大の鍾乳洞の入り口に到着。ここから山を少し登ること約15分。ただし、雨が降っていると足が悪く、洞窟の入り口に行くために、電車が走っている! 中はすごく広いです。半ばまで行くと、地底王国かと思うほどの広大な空間が広がっています。それも下は平らなので、天井の鍾乳洞の彫刻を仰ぎながらぐるっと廻ることができるのですよ。桂林から陽朔(ようさく)までの4時間半のクルーズに出発
水墨画のクルーズは、私は泊まっていたホテル「シェラトン桂林」のツアーデスクで申し込みました。 竹江船乗り場まで、ツアーだと送迎がついています。車で40~50分くらい。1日ツアーの料金は500元。この金額、周りの物価とサービスのクオリティに比べて、感覚としては、かなりお高い。1万円弱になるんですよ! 日本語のガイドツアーだと、これが700~800元です。でもここまで来て漓江下りしない人いないよね。うん、うん。いくら高くても乗るでしょ。 船によって料金が違うのですが、3スターの船にしました。雨もちゃんとしのげて、そこそこ快適な船でした。船内にはソファがあって、飲み物やおつまみなどは売店で買えました。 乗船の日は滞在最後の日。桂林はもともと雨が多いところですが、天気予報はやっぱり明日も雨。雨90%と出ています。ところが、です。最後の日、なんと雨が降っていない!!それでも一応雨支度でバスに乗り込みました。 ホテルの人曰く、晴れている漓江下りよりも、霞んでいる漓江下りが風情があって最高だと。ほんと、水墨画の世界だと白と黒ですよね。 桂林のホテルから船着き場まで専用バスで30分、さあ、乗船です!Sponsored Link
水墨画のような景色がつぎつぎと出てきます。
船に乗ると、なんと青空が~!!なんてラッキーなんでしょう。それもそんなにすごく晴れというわけではなく、文字通り幻想的な景色がどんどんと近づいて来ます。 暑くもなく、寒くもなく、風も気持ちよく、デッキで長い時間を過ごしました。 この漓江下りには、数々の名風景と言われる景色がでてきます。 ドイツのライン川下りみたいですぅ~! 楊堤風光(ようていふうこう) 最も桂林らしい風景と人気のスポット。両岸の竹が鳳凰の尾羽のようにみえるとか。 九馬画山(きゅうばがざん) 岸壁の岩肌の中に九頭の馬が見えるといわれる岩。現地ガイドさんも最高6頭までしか見えないと言っていました。だれか、9頭みえた人は教えて~、と。私は、なんとなく3頭くらいかな~^^; 黄布倒影(こうふとうえい) ここは、20元札の裏面の題材となった景色。デッキの上で他のお客さんもこうやって写真を取っていました。私はちょうど、20元札がなくて、売店でドリンクを買って20元札をゲット、写真をとっておきましたよ。 漓江下りの景色ハイライト、桂林から陽朔までの船の旅~陽朔に到着~!
漓江下りの終着ターミナルとして、また風情のある小さな街、陽朔に到着です。陽朔の様子と、その夜に見た、一大スペクタクルの様子は別途レポートしますので、みてくださいね。Sponsored Link