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台湾北部をタクシーでめぐってみた
台湾に来たんだから、九份へはもう一度、行きたい。
ところが、フロントのDavidは是非十分 (シェーフン)へも、と勧めてくれた。台湾の人は、十分へは電車で、九分へは直通バスか、電車・バスで行き、お金はかからないけど、時間はかかる。
そこで提案されたのが彼の友達のタクシードライバー。
通常は九份へ片道でNTD1,000程度。それを台北~十分~十分瀑布~南雅奇岩~黄金博物館~九份の行程を全部回ってNTD3,000で、オファーしてくれました。 1日7時間の行程ですって。高いんだか、安いんだか。でも確かに時間は無駄にかけたくないから、3人いるし、いこうか!(NTD 1 = 3.4円) ドライバーのファン(分)さんは、英語なし、日本語なし。 でも観光に関しては段取りピカイチ、無駄な時間一切なし。運転も助手席に乗っているのが怖くてたまらないほど、すごいスピードで車の間をぬって進む。最後の高速道路は緊張が止まらないほどスリリングでした。 *あとで、飛行機がかすめて落っこちた、あの道路ですよ~~~~!!!台北~十分~十分瀑布~南雅奇岩~黄金博物館~九份へとめぐるタクシーの旅
ファンさんのサービスはすごかった! 十分(シェーフン)では、何十枚、百枚に達するほどの写真を連写で取ってくれる。ビデオも、デジカメでもアイフォンでも。 おかげでたくさ~んの、家族写真が記念に残せた。これはあとになったらとっても貴重でした。 もちろん南雅奇岩でのサスペンス写真も彼の提案でした。一人一人、岩に上るように個別に写真撮影タイム。 九份では、あの混雑している道路で、寸分の隙を見て、車を駐車すると、私たちを混雑した路地の階段の通路へ案内してくれて、両側に食べ物を売っているお店の前を、人をかき分けすり抜ける。 すると、その手には人数分の試食お菓子やデザート、ココナツ入りのアイスクリームを目にもとまらぬ速さで買ってくれる。 お目当ての茶藝館に到着すると、写真を何枚もとってくれ、先に行っているからと雑踏の中に消えていった。それから私たちはゆったりとお茶タイムを楽しみました。
こんな混んでいる通りで、味見用のお菓子を持ってきてくれる我らがガイドさん。
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南雅奇岩と黄金瀑布(黄金博物館)
南雅奇岩とは、東北角一体の海岸線に広がる東北角海岸風景区にある奇岩群です。 柔らかい岩層と固い岩層が交互に堆積しているところに、東北季節風による強い風雨・波浪による浸食を受けて出来上がったそうです。 アイスクリーム岩と言われている岩があるのですが、天気がどんよりだったせいか、かなり写真を撮るのでさえ、怖かった~!
戦前の要塞がそのまま、時を止めてしまったよう。

金や銅が算出されるこの岩山。鉱山には、日本の長屋も保存されていた。
台湾ではどこでもジブリの音楽
九份ではオカリナの音色とともに、千と千尋の神隠しの音楽が~。 そして町で流しのタクシーに乗ると、言葉がしゃべれないドライバーさんが、すっとジブリのCDをかけてくれる。それを口ずさんで歌を歌う娘とわたし。それだけで、言葉通じなくてもなんか台湾の人に癒されてほっこり感じる。
シェーフン(十分)の線路の上で!

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