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ヒンズー教の神様は一人ひとりの周りにいる。
一人ひとりがお気に入りの神様を車の中や携帯のお財布の中などにもっていて、いつも目につくところに置いています。初日に泊まったホテルにはシンディ・サイババの像がロビーにありました。お祭りの次の日でお花でお飾り。
ホテルのロビーに飾ってあったシンディ・サイババの像。どこでも神様がみている。
ムンバイで会社を訪問したら、いろんなところにガネーシャがいっぱい。

工場の中にも祭壇にはガネーシャが祭られている。
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黄金のガネーシャ。富と知恵を運んでくる。この絵、ご利益ありそうです。
ガネーシャ神話。シヴァ神とパールヴァティーの息子
ガネーシャの生い立ちは、シヴァ神(破壊の神)の妻パールヴァティーが自分の垢で人形を作り、その人形に魂を吹き込んで息子にしました。そしてこの息子に自分が入浴中の門番の役割をいいつけたのです。 そんなこととは知らずにこの家に戻ってきたのが夫のシヴァでした。でも、シヴァとこの息子は初対面、お互い「入れろ入れない」の押し問答になり、怒ったシヴァは息子の首を切り落としてしまいました。 パールヴァティーは、まさか自分の夫が息子を殺してしまうなどと想像もしていなかったから、この事態に激しく動揺し、嘆き悲しみました。シヴァはもともと同情心の強い神様で、何とかしなければと、とにかく家来のたちに「すぐに何でもいいから首を用意してこい」と命令、ようやく見つけたのがゾウだった。ゾウは哀れにも首を切り落とされ、その首を死んだ息子の胴体につけて生き返らせた。こうして生まれたのがガネーシャなんだそうな。Sponsored Link