ベルギービールの銘柄を踏破!ブリュッセルの街歩き

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ベルギービールの種類は何百種類もあるから、滞在中は、できるだけいろんなビールを飲むぞ!と決意。一食ごとに、いろいろと試してみました。 ラベルも、グラスも、味もユニークなベルギーのビール。一杯ずつ、一緒におつきあいくださいませ。

飲んだビールの解説、はじまりはじまり~

ビールはどこで飲めるでしょうか。 もちろん、レストランで飲めます。お食事と一緒に。ビールの種類が多いからか、レストランによっておいてあるビールが違う。その店のマスターの好みによって、飲めるビールが違うのかも。 その他、いろんな種類のおいてある場所が、ビアカフェ。簡単なお食事も出来ます。
世界一美しい広場と言われるグランプラス。緻密な装飾が施されているギルドハウスに囲まれた広場。

世界一美しい広場と言われるグランプラス。緻密な装飾が施されているギルドハウスに囲まれた広場。

さっそく街巡りに出かけましょう。チョコレートと同じように、ブリュッセルはビールが味わえる店が多くて、外から見ているだけで楽しい~ ワタシ的には2大美味しいもの巡りのできるベルギーはニジュウマル。しかもちょっとマニアックさがあって、発見をもとめてわくわく。

世界一美しい広場、グラン・プラスを眺めてまずは乾杯

グランプラス。この広場の美しさは、世界的に有名です。広場の真ん中に立つと360度の美しい建築物に目を奪われます。たくさんの人が写真をとったり、真ん中で寝そべったり。
この美し~い建物は市庁舎。この1階に観光案内所がある。文字通りブリュッセル観光の中心地です。

この美し~い建物は市庁舎。この1階に観光案内所がある。文字通りブリュッセル観光の中心地です。

このグランプラスは、2年に一花のじゅうたん、というイベントが行われ、この広場が本物の花で埋め尽くされるのです。昨年はなんと日本をテーマにした絨毯だったんですよ。まわりの建物の美しさとリアルな花の美しさでため息がでちゃう。
この花は本物の花がノリで固定されて3日間くらい鑑賞できる。世界一美しい広場のリアル花の絨毯。見れた人はラッキーです。

この花は本物の花がノリで固定されて3日間くらい鑑賞できる。世界一美しい広場のリアル花の絨毯。見れた人はラッキーです。

  実は、残念ながら、何度もブリュッセルに行ったことがあるのに、一度も本物には遭遇していないんです。 そのときの美しさを、昔、ブリュッセルに済んでいた友人が語っていたのを思い出しました。 この絨毯を市庁舎の上から写真に収めたら最高です。 さてさて、一度目の休憩タイム。グランプラスの片隅のテラスで。
ベルギーの第1杯目はDuvel。何にしようかと迷ってやっぱりいちばんおすすめのビールをいただきました。

ベルギーの第1杯目はDuvel。何にしようかと迷ってやっぱりいちばんおすすめのビールをいただきました。

道行く人々、美しい破風のある屋根、大道芸人、そんな人達をながめながら、広場に面したビアカフェでいただくビールはDuvel。ゴールデンエールと言われるコクあるビールです。 魔性のビールともいわれ、その魅力に取り憑かれるひと、多いようです。私も、このコクに取り憑かれてしまいました。アジアのビールが水のように感じてしまいそう。

チョコレートのお店がいっぱいの広場。カリヨンの音を聞きながらベルギー料理

2日目の夕食はグラン・サブロン広場へ。日曜の朝はここで協会のミサにでました。 このお料理、カルボナードという仔牛のビール煮込み。牛肉が柔らか~く煮えたシチューのようなお料理。付け合せはフリッツ。これは、ベルギーの定番。ベルギーの人は、この付け合せのフリッツにも相当なこだわりを持っています。 一緒のビールはスッキリ派のジュピラー。Jupiler。アルコール度5.2%、とってもポピュラーなビールです。 気候のよい、ヨーロッパの夏。どうしても外で景色を見ながら食べたくなります。

ギネス記録のある、ビアカフェ、デリリウム・カフェへ。

飲めるビールの数がギネス記録となっているデリリウムカフェへ。カフェといっても明るいカフェから暗いバーまでいろいろ。 訪ねたデリリウムカフェがたくさんの人でごった返していたので、デリリウムカフェの姉妹店のレストランへ。そこの外のテラスでゆっくりと道行く人や大道芸を見ながらCHIMAYをいただきました。 その時の様子はこちらから!
ベルギーの文化といったら、ビール。自分の国のビールが一番美味しいというのはチェコもドイツも同じだけれど、ベルギーは国をあげてビールを宣伝して...
ベルギーのビールは専用のグラスで味わう!

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国境を超え、フランスへ。でもまだベルギービールは飲めるわ~

その後、仕事でフランスへ。フランスのしごと仲間と、アフター5のまだまだ明るい空の下で食べるお食事、そして、やっぱりビールで乾杯。 フランスでもベルギービールはまだまだ飲めますよ。
ベルギーのビールは町の名前をそのままビールの名前にするようです。 これは修道院ビール。

ベルギーのビールは町の名前をそのままビールの名前にするようです。 これは修道院ビール Grimbergen。

一回1回、違うビールを味わいます。これは少しブラウンがかったビール。でも飲みやすい。泡がこまかく、濃厚な味わい。グリムベルゲンという修道院ビールです。
ビール飲んだのは私だけです❤ 日本ではそんなに飲まないのに、こちらでは一食一食がビールとの出会いの機会!! Letteで乾杯

ビール飲んだのは私だけです❤ 日本ではそんなに飲まないのに、こちらでは一食一食がビールとの出会いの機会!! Letteで乾杯

彼女はアルコール飲めないので、私が飲んでます。Leffe。日本でも有名なベルギービールです。 フランスでは、こんなチーズやハムの盛り合わせとともにいただくベルギービールが最高。あっ!もちろん、フランスワインもいけます!
迫力ある、チーズとハムのプレート。これだけで、主食はいらないかも。

迫力ある、チーズとハムのプレート。これだけで、主食はいらないかも。

フランスをあとにして再びベルギー、こんどはアントワープへ。

アントワープに夕刻、到着。 夜の10時ごろまで明るい夏のヨーロッパ。アントワープに在住しているKLMのCrewの友達が部屋に遊びに来て、一緒に部屋のみ。うん、昔はよくこうやって語ったな~。 そこで彼女が持ってきてくれたのはベルギービールと専用のグラス。そして地元チーズのセレクション。話も弾むし、おつまみとビールも最高!
チーズの数々。Bruggeというチーズがベルギー産。ブリュージュが産地なのかしら。チーズを選ぶとき、日本人の味覚にあうセレクションをしてくれるのが嬉しい。もどって買い占めたいくらいです。

チーズの数々。Bruggeというチーズがベルギー産。ブリュージュが産地なのかしら。チーズを選ぶとき、日本人の味覚にあうセレクションをしてくれるのが嬉しい。もどって買い占めたいくらいです。

その夜に食べたチーズがあんまり美味しくて、翌日スーパーに買いに行きました。やはり地元のもの、相当に美味しいです。値段も3~4€で買えます。チェダーなどUKからの輸入物はそれでも若干高くて9€くらい。 日本へのお持ち帰りは赤ワインのPino Noir。前に行ったAlsaceのピノ・ノワールをゲット。久々にお目にかかって大事にお持ち帰り。実はまだ飲んでなくて大事にとってあります。 もう一つの大瓶はブラウンビール。まるでワインのようですが、これで3~4€くらいです。これは、家のお土産に。大瓶のビールを日本に持ち帰るひとはなかなかいないだろうなぁ~。
ベルギーで人気のある、Kwak、お土産に持ち帰りました。砂時計のような大きなビールグラスで飲むらしいです。今度は試したい!

ベルギーで人気のある、Kwak、お土産に持ち帰りました。砂時計のような大きなビールグラスで飲むらしいです。今度は試したい!

ベルギービールの私的まとめ

ベルギービール。種類は300種類以上といわれています。 アルコール度数は日本やアジアのビールとくらべて高く、低いものでも5%、10%なんてものもあります。 それぞれのビールを味わうための専用のグラスがあって、それで飲むのがベルギー流。ビールを飲むことにこだわりがあって、手間暇かけてとってもオシャレ。 昼間からビールは当たり前。でもアルコール度数が高いから酔っぱらいます。 コクのあるビールを毎回飲んでいると、ベルギービールが恋しくてたまらない。 何本かは持ち帰ったけれど、ベルギービールの高いアルコール度にまた酔いたい!!!

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