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夏休み。旭川も30度でした。冬も寒いけれど夏も暑い旭川。日本で一番楽しい動物園です。お子さんがいらっしゃる方は、ぜひぜひ足を運んでほしいところです。
高校生、羽田から旭川、動物園への日帰り一人旅。
4月の訪問からちょうど4か月。獣舎の建築提案をもって、娘が旭山動物園に行きました。坂東園長と会うためです。シーズンでいろんなイベントがあり、お忙しいのに、何時間も話を聞いてくれたようです。 娘は初めての一人旅。なんか小さい子の初めてのおつかいのようですが、ちゃんと飛行機を降りて、バスにのって、目的地に間違わずに行けるか、最終便に乗り遅れずに帰ってこれるか、親ばかですが、一日、あっという間のような、長いような。いまの時代、ラインがあるからリアルタイムに通信できて安心ですね(笑)。動物のことを知り尽くし、愛情を注いだ獣舎。
園長さんは、課長職のころから、行動展示にこだわり、旭山動物園を再生させた立役者。獣医でもあり、動物の骨格や習性、行動も完全に熟知していて、何より、それに加えてすご~い愛情を注いでいる。だから、旭山動物園の獣舎はすべて、園長さんが手掛けてきたといっても過言ではない。日に焼けて、真っ黒だ。事務所にいることなどないんでしょう。 反面、動物園の職員は公務員でもあり、旭山動物園のように、従業員が獣舎の改築や、運営、まして経営にまで口をだせるところは日本には数少ないようで、ここは、動物が好きで働いている人には大変恵まれた環境ともいえそう。本来は、動物たちをすぐ近くでみている人たちの意見が一番に反映されるべきなのに、ね。Sponsored Link
ダイブするシロクマ。思わず描いた一枚の絵。
娘が高校1年の時、思い立って、2-3日で書き上げた油絵。それが旭山動物園のシロクマ。陸から水の中にダイブしたところを捉えた一枚の絵。家族みんな気に入っていて、あれから自宅の壁に飾ってありました。絵画の先生も、さっと書き上げた割にはこれが一番いいわ~と展覧会で評判上々。 今回、園長さんと再会するとき、手土産はこれにしようと、旭山動物園に寄贈することにしたのです。とても喜んでいただけて、なんと~、旭山動物園に飾ってくれるそう。 「手渡した時、何て言ってくれたの?」 「それがね、これ~、誰かな?って!」 シロクマ君だけでも4頭いるんだそう。どの子の絵なのか、園長は気になったみたい。娘もそれを聞いた私も 「さすがのコメント!」と驚きましたが。。。 せっかくの夏休みの北海道、美味しいものをゆっくり食べる時間もなく、忙しい旅でしたが、帰ってきて、一番好きな建築家は、坂東園長と言ってもいいよね~、というくらいの惚れ込みよう。 「はい、私の一番尊敬する人です」。素敵な人に出会えてよかったね。 旭山動物園、この投稿も見て、是非ぜひ勉強して見に行ってね! ペンギンが空を飛ぶ! 旭山動物園へのアクセスは空港から直通バスで 旭山動物園のすごい行動展示 。真冬の動物園を見てほしい。 冬の旭山動物園の一大イベント、ペンギンのお散歩!Sponsored Link