大塚国際美術館の、世界に誇れる陶板アートにびっくり! ☆徳島☆

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バチカン市国のシスティーナ礼拝堂。ここでは写真も取り放題

バチカン市国のシスティーナ礼拝堂。ここでは写真も取り放題

一度行ってみたかった、日本一広い美術館。ここの美術品は世界の名だたるものが、全く同じ大きさで緻密に再現されています。一度見たら、それがレプリカとは思えない、大満足で帰ることは間違いなし!

海の駐車場から、大塚国際美術館へ

徳島空港から、車で約40分。びんび家という地元でも有名な魚レストランで新鮮なわかめと魚介料理を食べたあとは、念願の大塚国際美術館へ。
お昼時、海の前のレストランに大行列ができる、すごい人気店

お昼時、海の前のレストランに大行列ができる、すごい人気店

空港までお迎えに来ていただいて、関西から来た方々と合流し、1日の交流旅行の始まり~! 大塚美術館:【徳島空港から】 ・徳島空港より路線バス ⇒『大塚国際美術館前』バス停 ・徳島バス『徳島空港』バス停 →『大塚国際美術館前』バス停 その他、各地からアクセスできます。
大塚国際美術館の駐車場は海の前。ここで、専用バスに乗り換え

大塚国際美術館の駐車場は海の前。ここで、専用バスに乗り換え

お迎えのバスが到着。自家用車はここに置いていかなければなりません。

大塚国際美術館、お迎えのバスが到着。自家用車はここに置いていかなければなりません。

  海の前にバス停、自家用車用の駐車場、があり、そこで大塚国際美術館の専用バスに乗り換えて行きます。 徳島空港からは直通バスがでています。この駐車場までついて、専用バスで向かいます。近くには鳴門の渦潮。風光明媚な穏やかな瀬戸内海と海の幸。文化と味覚の旅はいかがですか?

大塚国際美術館のプロフィール

大塚国際美術館は大塚製薬グループの75周年事業として建てられた、日本で最大の美術館。お値段も日本で最高値!の3240円なのですが、これは、帰るときには感動のあまり安い!!と思うのでご心配なく。
大塚国際美術館 正面入口

大塚国際美術館 正面入口

  大塚グループの大塚オーミ陶業という会社が、陶板で作っている絵画です。この絵画、レプリカというなかれ。大きさ、質感、カスレ、破れ、ひびにわたるまで、現実に忠実に再現しています。その大きさ、その迫力に圧倒されます。 ここには日本の絵画選定委員6人によって選ばれた1000点以上の絵画が、地下5階、地上3階の広大な美術館の中に展示されています。
あの山一体が美術館なのです。入り口は下の方にあります。

あの山一体が美術館なのです。入り口は下の方にあります。

鑑賞ルートは全長4km!一日をこの美術館で過ごせます。山一つが美術感のような造り。風光明媚な瀬戸内海を見下ろし、ミュージアムカフェでくつろぐ、世界の名画に囲まれた一日が過ごせます。  
焼失してしまった、ゴッホ幻のヒマワリが復活

焼失してしまった、ゴッホ幻のヒマワリが復活

また、環境展示、系統展示、テーマ展示による展示方法を採用して、環境展示では、さながら、その建物の中にいるかのような再現方法で見せてくれます。  

また、焼失してしまった、ゴッホの幻のヒマワリや、レオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐など、現在修復されているものの、修復前の絵画などをその時の状態で完全復活させているのは驚きです。

この美術館へわざわざやってきた、ミロやピカソの子息がその再現力に感動して、メッセージを残しています。  

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世界の名画1000点以上。現存する絵画だけではありません。

日本で1945年に阪神大空襲で焼失してしまった、ゴッホの幻のヒマワリと言われる、ロイヤルブルーの背景のヒマワリや、レオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐の、修復前の状態をその時の状態で完全復活させているのは驚きです。 会場では、現在、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ修道院に飾られている修復後の最後の晩餐と見比べることができます。
最後の晩餐。修復前と修復後を両方、原寸大で見比べることのできる贅沢

最後の晩餐。修復前と修復後を両方、原寸大で見比べることのできる贅沢

  戦火で焼失してしまった文化遺産も、その当時のままの姿で蘇るのです! 日本にいながらにして、実物の世界にも浸れる凄さ 有名絵画は、日本の何処かの美術館へ来日することがあるかもしれません。でも待っていても見られない絵画もあります。 驚きは絵画だけではなく、バチカン市国のシスティーナ礼拝堂をそのまま再現してしまっていること。また、ジョットのスクロヴェーニ礼拝堂も。 これらの空間では、写真を撮ることも自由。本物では、写真撮影はできませんから、システィーナ礼拝堂に佇む自分を残すこともできるし、ここで、結婚式もできるのです!陶板アートは本当に凄い!!   そして、名画の飾ってある美術館に必ずいる、監視員もいません。写真撮影をしながら、気兼ねなく、世界の名画を巡れます。 私は世界中のかなりの美術館を訪れています。パリのオルセー美術館に行ったときは、まるで美術の教科書をめくっているような、名画のオンパレードに感動しました。 でもこの大塚国際美術館はそれどころではありません。オルセーも、ルーブルも、プラドも、モネも、ルノアールも、レンブラントもクリムトもエゴンシーレも、そのままの大きさと質感で一同に会しているところがすごいのです。  
ガイドさんや学術員の説明は、現地で見るときよりも親切丁寧かも、と感心しました。

ガイドさんや学術員の説明は、現地で見るときよりも親切丁寧かも、と感心しました。

フェルメールもそこにいます。

フェルメールもそこにいます。

  そして、これらの絵画や天井の壁そのものが陶板でできているのには驚かされます。   実物大の絵画は原画が持つ美術的な価値をダイレクトに感じることができますし、美術品そのものの色と質感まで感じることができるのです。 陶板の魅力はまた、次回にお話します。

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