バリ島で特に有名な景色といえば、夕暮れのタナロット寺院。バリ島のイメージにもなっている写真でご存知の方も多いはず。タバナンからほど近く、ヌガラの帰りに行ってきました。
タナロット寺院、この夕日を見るためだけにでも、来たい

タナロット寺院の夕日
海上に浮かぶパワースポット、憧れのヒンズー教寺院。
有名なお寺だけあって、たくさんの人が特に夕刻をめがけて集まります。クタやスミニャックのエリアからは1時間くらい、車でかかります。
正面の入り口から入ると、日本のお寺のように参道があって、お土産屋さんや、食べ物のマーケットを見て進むのもとても楽しい。

境内のお土産屋さん
ボンボンさんは、「電話をするから、ちょっと先に行ってて」、とあとで境内で落ち合うことになりました。こんな広いところで、果たして待ち合わせ場所もわからなくて会えるのかしら。
そのため、私はぶらぶらと商店街を散策。帰りにいいお土産ないかな~と探しながら。バリ絵画やサンダルやさん、バティックの布などを眺めながら進むと、ジャコウネコが!!!
しかも寝てる。手の届く、すぐそこで。

タナロット寺院で寝る、ジャコウネコくん
そこでは、ジャコウネココーヒーを売っていました。ジャコウネコのフンが展示用に干してあって、コーヒースタンドで飲めるようになっていて、なんか、カジュアルな雰囲気。
私はお店のお兄さんたちと散々話した挙句、写真をとって、帰りに友達とよるからね~、と海に向かって歩いて行きました。
海に向かって開ける門、タナロット寺院Pura Tanah Lot

タナロット寺院。あの島へ渡りたい!!
海の前に二つに分かれたヒンズーのお寺の門があって、幻想的な聖地が姿を現します。別名ロック・テンプルと呼ばれるようで文字通り、海の中の岩の上に立っています。
タナは大地、ロットは海を表しているんだとか。ここは海に沈む夕日とその残景がとても有名な寺院で、その特上の夕日を見るために、たくさんの人がその瞬間を待ち構えています。
私が海を見下ろして門のまえで見とれていると、ボンボンさんが。一緒に回ることになりました。
満潮の時は、寺院には渡れません
このタナロット寺院の境内にもいくつものお寺があって、お寺の順位順にお参りをしていくのだとか。
残念ながら潮が高くて歩いていかれそうにもありません。島の階段は封鎖されて鍵がかかっていました。もともとヒンズー教徒でないと入れないのですが、その膝まである海面を渡って島にたどり着く人たちが。
外海の波はかなり荒く、大きく、「あれは危ないよね。」

満潮でかなり波があるのに、寺院に渡る人がいる!!
タナロット寺院を守る神の化身「黒蛇」
タナロットの海を渡る手前の洞窟に神の化身、黒蛇が住んでいるらしい。「SNAKE」と書いた看板があり、おじさんが洞窟の前に座っている。
「入ってみる?」と言われたけど、さすがにほんとに蛇がいたらどうしよう、やっぱり通り過ぎてしまいました。
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よくみるとSNAKEと書いてあるらしい
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入り口には人が。入場料がいるんだろうね
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崖の上にもいくつかの寺院があって、海の景色とともに溶け込んでいます。祠(ほこら)があったので、お参りしました。
気が付くとボンボンさんの耳にお花が挟んである。「これはヒンズー教の礼儀のしるしとしてつけるんだ」

帰りがけに参道のサンダル屋さんでビーチサンダルを2足買いました。なんと一足250円しない計算。
かわいくて超安い💛 去年スミニャックで娘のお土産にかったサンダルは4000円もしたのを思い出しました。その割には履きにくいと古着屋さんへ(涙)

バリらしい、可愛いビーチサンダルです。
最後にジャコウネコのいるお店で一緒にコーヒーを飲もうと思っていたら、なぜか探せず。
タナロットのじゃこうねこ君には会えず仕舞い~。
「ジャコウネコ、ジャコウネコ~」と言っていたら、「大丈夫、いいところ知っているから」
これから、ジャコウネコのカフェを訪ねるのです!!!
コピ・ルアク(Luwak Coffee)、世界最高級のジャコウネコのコーヒー
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