香港は地球の「気」が流れる龍脈(龍の通り道)にあるといわれ、街全体がパワースポットとも。
そんな中でも最強とされる
黄大仙は香港へ行ったら必ず行くべき場所です。ご紹介します!
これで運気アップ、必ず幸せ祈願して帰ろう!
香港で、2時間くらい空き時間があったら、迷わず地下鉄に乗って、お参りに行きましょう!
黄大仙駅B2出口から3分、7時~17時

3つの宗教「仏教、道教、儒教」の寺院で祀られるのは晋代中国の仙人「黄初平」。古くから病気療養にご利益があると、信仰されてきました。今は恋愛成就と占い館で有名です。
この寺院、いい気が流れているのが感覚でわかる。前に立つととっても清々しい!!!
参拝の仕方、まずはお線香を購入しましょう
地下鉄の出口を出ると、境内まで赤い色のお土産屋さんが道を連ねています。開運モチーフの飾りは金魚や宝船など。みんな赤と金色。お守りやお札もここで買えます。

お線香も9本で10HKD.日本のお線香と違って長い!
9本まとめて火をつけます。それを3本ずつ、本殿、三聖堂、孟香亭へ手向けてお参り
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どこでも同じお値段でした9本入りのお線香
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こんな風に火をつけます。
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9本のお線香に灯がともった!
お参りの順番は、
本殿、三聖堂、孟香亭、麟閣そして縁結びの月老像へ。
さあ、正式に参拝してみましょう
まずは、本殿から。赤と黄色のちょうちんが香港らしいたたずまいです。

矢印にそって、次のお堂、②
三聖堂へ。

みなさん、お線香をもって、3本ずつお供えしてお参りします。矢印に沿って、ちゃんと3か所回っています。
三聖堂のあとは、③
孟香亭になります。ここまでで3か所...ちゃんと矢印の案内がありますので、大丈夫です。なによりも、周りの人がとても熱心にお参りしているので、そのあとに並んで同じようにやってみましょう。
最後はまた、本殿前に戻って、こんどは、おみくじを引いてみましょう
本殿前の広場では本殿に向かって、たくさんの人が膝をついて熱心に願いを唱えていました。

香港の人たち、お寺へのお参りは本当に熱心に行います。おみくじを引くときも膝間づいて、一心不乱に祈ります。
その広場に入っていって、占いにひつようなおみくじの入った竹の筒を借ります。ここでは料金はいりません。それと木製の半月型の「ト」を一組、おばさんが紙と鉛筆を渡してくれます。この紙と鉛筆は番号をメモするためのもの。覚えられるけどね!
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これを一台渡されます。
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飛び出たら、トをなげて、裏と表だったら正解!
この占いの竹串を使って、「ト」を投げて占うタイミングを決めるのは、台湾でも同じですね。
両ひざをついて、竹の筒をしゃかしゃか。。。一生懸命です。占いたい内容、名前、住所を唱えながら、筒を振って、一本が飛び出してくるまで祈ります。あっと、一本飛び出た!それが運命の番号です。

私は15番。うん、なかなかいい番号です。その番号をもって、本殿のわきに軒を連ねている占い館に持っていきます。
日本語OKのところ、英語OKのところ、いろいろあります。日本語OKのところも2か所あって、私はTVでも何度も紹介されている、人相が優しい占い師のところへ行きました。

日本の芸能人がたくさん訪れて、TV中継した時の写真がたくさん飾ってある。日本語ができることは、客引きの大きなメリットです。
おみくじを読むだけで、1つの項目なら40HKD、複数読んでもらうとさらに料金がかかります。手相とか、人相とかを見てもらうとHKDとか400HKDとなります。
私のおみくじは上吉!!
一つの項目、私は仕事運をおみくじから読み取ってもらいました。(恋愛運、とかじゃないところがさみしいですね~)
さて、
私の占いの内容は~「上吉」
「秋は最高にいい時期。仕事を楽しみ、よく働き、よく休みを取って、社長や上司とよく話し、夜にはたまには食事に一緒にいって、良い関係を築くのが吉~」

これが私のおみくじ。そういわれれば、漢字から占いの内容がわかるような気がする。この内容を読んでくれます。中国人だったら要らないかも!
最後に立ち寄った縁結びの
縁結びの月老像。縁結びはやっぱり赤い糸なのね。恋人同士や女性2人組がたくさんお参りしていました。いろんなご縁があるようにと、私もお参りしておこう

縁結びの願いをかけて、もらった糸をあんで神様の像がもつ紐に括り付けます。いいご縁がありますように!!
香港は秋、で素敵な気候だったけど、日本に帰るともう秋は終わりです。でも仕事頑張ってたからご褒美ですね。