芸術と文化を肌で感じながら、バルセロナのランブラス通りを歩こう!

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一般に寒いヨーロッパ。その中でも地中海沿岸の街は暖かくてほっとします。フランスやドイツなどから年末の短い休みでたくさんの人が集まってきます。また、世界中の芸術家が集まる街。街並みやデコレーションのセンスもキラッと光っています。

バルセロナが人気の訳は、美味しい芸術の街だから?

寒いロンドンからやってきたからか、あ~スペイン。到着しただけで解放感に心がウキウキします。夜遅くについても通りがにぎわっていて、外出したくなる。スペインの人は行動は超夜型。夜はどこでも遅くまでにぎわっています。 同じスペインでも、地中海沿岸部の都市は冬でも温暖です。マドリッドに次ぐ第2の都市でありながら、都会の喧騒をあまり感じさせない、センスの良い街です。  
ランブラス通り、ぶらぶらしたくなる素敵な通り。

ランブラス通り、ぶらぶらしたくなる素敵な通り。

いたるところに、芸術的な装飾が施されていて、リセウ駅付近に「ミロのモザイク」が地面に描かれています。 クリスマスのイルミネーションがまだそのまま残っていましたが、それらも楽しくセンスがあるものばかり。

ランブラス通りは、人間を中心に設計された並木通り

バルセロナの3泊は街の中心、ランブラス通りに面する、ホテル ロイヤル ランブラスに泊まりました。 このランブラス通り、バルセロナの中心的な通りで、カタルーニャ広場からバルセロナの港まで続く約1.2キロの並木道です。旧市街にも近く、歩いて楽しい目抜き通りです。 よく見ると道路の真ん中に大きな歩道があるのです。歩道はお店がでるほど広い歩道でその両側の1車線ずつを車の通りで挟んでいます。人間が優先になるように設計された並木通りなのです。 お土産屋さん、花やさん、似顔絵かき、いろんな露店がでていて、昼間の散策も、夜の散策も、この広い通りの真ん中をぶらぶらと歩くことができます。ランブラス通りの「ランブラ」は、地元の人たちには「ぶらぶらと歩く」という意味に使われているそうです。
バルセロナの凱旋門。まるで南国の凱旋門!

バルセロナの凱旋門。まるで南国の凱旋門!

街角には、さまざまな建築家が趣向を凝らした建物がところどころにあり、建築好きな人には、バルセロナはまさに聖地のような場所なのです。

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ランブランス通りのお洒落なクリスマス・イルミネーション

12月26日にバルセロナにつきました。街はまだ、クリスマスのデコレーションがそのまま残っていました。 ロンドンのデコレーションは有名だと思っていたのですが、スペインのデコレーションの方が断然センスがいい!と感じました。 なんだろう、デコレーションにオリジナリティがあるんです。 この並木通りの木々に取り付けられたイルミネーションは、数々の鳥たちのライト。この鳥たちがまるで木々に止まっているような、楽しい飾りつけになっています。
ランブラス通り。たくさんの鳥が並木通りに止まっている

ランブラス通り。たくさんの鳥が並木通りに止まっている

美味しい、バルセロナ。スペインにいる幸せ

スペインに来て、食文化がとっても日本人にあっていると感じます。それだけでも幸せを感じてしまう。 海産物が豊富でたくさん食べられること。価格がユーロ圏の中では安いほうであること。(でもバルセロナは都会ですから、スペインのほかの街から比べると高いと感じます)  
サン・ジュゼップ市場の入口。ランブラス通りからすぐ。

サン・ジュゼップ市場の入口。ランブラス通りからすぐ。

スペインの街にはバルと呼ばれる、バーと簡易レストランが合わさったカジュアルな食堂があります。そこに入って、ワインやビールを1杯飲んでちょっと休憩。そこにタパスという、小皿があり、ちょっとしたオードブルを食べられます。 価格も1ユーロから5ユーロくらいで気軽におつまみ。また、スタンドバーでは、アルコール一杯につき、タパスを一皿くれるところも!   また、ランブラス通りをカタルーニャ広場から港の方にあるいていくと、市民の胃袋と呼ばれる、サン・ジュゼップ市場があり、スペイン中の食材をここで買い求めることができます。大賑わいのバルセロナの台所。みているだけで、楽しい、賑わいの空間です。
バルセロナの台所。おいしそうな燻製やサラミ、思わず買って帰りたい。

バルセロナの台所。おいしそうな燻製やサラミ、思わず買って帰りたい。

サン・ジュゼップ市場。くだものさんは彩りがきれいでおいしそう!

サン・ジュゼップ市場。くだものさんは彩りがきれいでおいしそう!

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