Sponsored Link
Contents
4年に一度じゃない、一生に一度だ。
ワールドカップを見に行って、一番楽しかったのは、その雰囲気を直接感じられたこと!
ご縁あって、ラグビーワールドカップを2日連続で観戦することになりました。
カードは 10月5日(土)チームC イングランド vs アルゼンチン
そして 10月6日(日)チームB ニュージーランド vs ナミビア
チケットを取りたくても取れなかった人もたくさんいました。そんな中で、友人から空きのでたチケットを譲ってもらい、代わりに観戦することができました。本当にラッキーです。これから味の素スタジアムに行く人、ラグビー観戦に行かれる人のために、いろいろと状況お教えします!
観戦のための準備は、こちらもぜひ読んでくださいませ!!
サポーターは海を越えてやってくる!
第1日目、イングランドとアルゼンチン戦
飛田給駅前から、ビール、ビール、ビール!!
とにかく、明るい、騒いで騒いで、まずは飲んで士気をあげて!!って感じです。
もちろん、皆さん、赤いバラのついたTシャツ。それぞれに趣向の凝らしたコスチュームに身を包んで、もう~楽しんでる!!日本の字の書いてあるハチマキやハッピを着ている人もいて、ほんと、楽しんでいるでしょう~
アルゼンチンも負けてはいません!陽気なサポーターたち
外国から観戦に来ているサポーターは、1試合だけ見て帰るなんて人はまずいない。1週間~3週間も日本を旅行しながらラグビー観戦しています。遠くアルゼンチンから、どのくらいの人たちが来ているんでしょうか。水色と白のユニフォームを着た、サポーター、陽気に騒いでいました。踊ってしまう、この陽気さ。
数では圧倒的にイングランドから来ている人が多い。でも2-3週間、チケットを複数購入して、日本に滞在する、その費用たるや、考えただけでも、過ごそう。本当に一生に一度、の日本旅行かも。
この日、この試合の終了後、日本 vs サモアの試合がありました。これは、近くのスポーツバーで観戦。後半、どんどんと日本がトライを決め、サモアに圧勝しましたね。これにも大興奮!一日、ラグビー三昧の一日でした。
オールブラックス観戦は、観客席が真っ黒
10月6日。観戦2日め。この日はニュージーランド戦、ということで、昨日のように外国人ばっかり!!!というわけでもなく、やはりオールブラックスを一目みようと、かなり日本人の観客もいました。
オールブラックスといえば、試合前のハカが見もの!
ハカとは、 ニュージーランドのマオリ族が闘いの前は和平を結ぶ際に一族の誇りをもって踊っていた踊りのことで、踊りのリーダーはマオリ族の血筋の選手が行います。オールブラックスが躍るハカは「カマテ」と言われるものと、「カパ・オ・パンゴ」といわれる2種類があります。
「カマテ」は重要度の低い試合、「カパ・オ・パンゴ」は大事な試合に使われるらしい。絶対に相手を倒す、という強い意気込みで、自らの首をかけても相手を倒す、という意気込みの踊りです。
これぞスポーツマンシップ!会場がウェーブ!
迫力満点の儀式を経て、試合開始。
前半ナミビアはリードする場面も。大国、ニュージーランドに対して、よく守り、健闘しました。
後半戦ともなると、オールブラックスの意地!今大会最多の11トライが決まり、最終的には71対9というスコアで圧勝でした。
でも、ナミビアがボールを持ったり、ゴールを目指して走りだしたりすると、スタジアム中がウヮ~と沸いて、ナミビアを応援。オールブラックスのサポーターが、ナミビアコールをするなど、大歓声で会場中が応援しました。
ナミビアは、国の成人男子のうち、ラグビーをやったことがある人が800人、という国の代表です。チームの中には学生や、フルタイムの社会人もいるそう。
会場はウェーブが起こり、観客も試合と一体となっていた、本当に素晴らしい、いい試合でした。
あとで、ナミビアの監督がコメントしていたことには、大国を相手に本当によくやってくれた。誇りに思う。また、こんなに大きなスタジアムで、会場全体が応援してくれて、とてもいい雰囲気だった。有難かった、とありました。
よかったな~、日本でのワールドカップ、と感じた試合でした。
4年に一度じゃない、一生に一度だ。初めての経験をさせていただきました。まだまだ決勝リーグを残しています。11月2日の新横浜の国際競技場での決勝戦まで、みんなで楽しみましょう!