インドのマナーとビジネス心得。インド人とのインド時間を克服しよう! 

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大多数のインド人は時間厳守にはまったく興味を示さないようで、ちゃんと動いてくれるときもあります。階級社会であるインドはボスの命令は絶対です。ボスの命令が理にかなっていているとき、びっくりするほど協力的であることがあります。 Maryがビジネスでインド人と仕事をした2か月間の印象は、非常によく以下のルールにあてはまります。日本では最大限イライラするのですが、現地へ行くと笑顔で迎えてくれ、イライラするのはやめようという空気に包まれるから不思議です。  

インド時間を体得するための8つのルール

インド時間は悠久に流れる

インド時間は悠久に流れる

  • 時間は管理されるものではなく、経験されるものです。
  • 時は金なり、ではありません。時間は流れであり、尽きることなく使うことができます。時間は循環であって、直線ではありません。廻っています。

インドの人とやりとりをしていると、まるで急いでくれることは期待できません。今日の時間内にできなければ、そのうち答えてくれるでしょう、そのくらいの余裕が必要かも。

  • インド人は時間厳守を評価したりしますが、多くの場合、自分もそうしようとは思いません。
  • インド人は時計に支配されようとは思いません。
決して焦ったりしませんね。いつもゆっくりとほほ笑みを浮かべて対応してくれます。ムンバイの人はみんな笑顔が素敵で、あったかい感じがします。洗練された都会のひとなのかもしれませんね。

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インドのビジネスでイライラしないコツ。会社のなかでインドの人と働けると思いますか?

  • 会議は遅れてはじまり、遅れて終わり、中断はいつものことです。
l スケジュールは守るものではなく、目安です。私がどんなに望んでいても、時間が足りなくなったことに悪びれず、時間がなくなった、それだけ。
  • 優先順位の変更は年中あります。
事業計画なんて立てられない、のがインドかもしれない。計画の60%が達成したら大成功。もともと達成できなそうな計画を立てるのですが、まったく悪びれず、よくしゃべり、よく説明してくれます。 india-5
  • インドでは、組織が厳格な期限厳守や素早い意思決定を常とすることはありません。少しだけ前に予約をして、しばしば確認を入れます。
  • 柔軟性は欠かせません。「ラフカーラム」や不吉な日を避けましょう。「明日」にはいろいろな意味があります。
毎日90分の「ラフカーラム」と言われるビジネスには不吉な時間があります。こういう時間はきちっと守られるのです。明日も昨日も同じことば。今日できなければ明日があります。

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