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セドナってどんなところ?
ネイティブアメリカンの聖地。よく聞く、セドナ。
セドナには地球のエネルギーが集中し渦巻いている場所ボルテックスが数多く存在する。地球の磁場の渦の真ん中にあるのがセドナ。
これがセドナが世界随一のパワースポットと呼ばれるゆえんです。
こんな場所だから、世界中からヒーラーやレイキに興味がある霊感強い人が集まってくる。
何か閃きが降りてきたり、体調が変わったりするらしい。いろんな芸能人がセドナについてコメントしていたり、霊感のある人が本を書いていたりする。そんな本を何冊か読んで、自分にも何か転機がくるのではないかとワクワクしながら降り立つ。そんな場所がセドナ。
私はスピリチュアルにはあまり縁がなさそうで、10年前に来た時も、特に何も身体的な変化を感じなかった。それでもセドナに到着して目の前に広がるレッドロックの世界に囲まれた瞬間、やはり、「圧倒的な何か」を感じる。
それより、なにより、気持ちいい。ここではあらゆるものが独特の空気感を持ってる。だから青空も夕景も色も感触も違う。やっぱり特別な場所なんです。
こんなに簡単!レンタカーを借りてセドナに行こう。
フェニックス・スカイハーバー空港からのセドナへのドライブの所要時間は約2時間。空港から I(Intercity)17号線をNorthに2時間、ほとんど、分岐点もなし。海外ドライブにトライしてみませんか。
道も簡単でかなり快適なドライブなので、誰でもトライできると思う。とてもおすすめです。3年越しに実現したセドナへの道。
フェニックス・スカイハーバー空港のHertzレンタカーは、コロナを経て非常に適当になっていた。無人でも対応しようとすると、こうなる、ということなのか(笑)というくらい。
私たちはHertzのゴールドメンバーで車を予約していた。
ゴールドメンバーになると、必要項目を登録して予約すると、到着時にカウンターに並ぶ必要がない。時間の節約になるし、なにより簡単。Arrive and Departureが簡単に実現する。
空港からレンタカーのピックアップ巡回車に乗ってHertzの事務所へ行くと、入口のWelcome boardに自分の名前がある。
係りのおじさんに名前をいうと、「ああ、このカテゴリーの車ね。それじゃあ、この中から好きな車に乗ってていいよ」と、パーキングエリアに指を差された。何十台と並んである同じカテゴリーの車から好きな車を選べる。私たちは、やっぱり日本車の安心感でトヨタのカムリを選んだ。だれもチェックしない。勝手に出発していい。Hertzのゲートを出るときに免許証を見せるだけ。今回は娘が免許を取ったのでドライバーが2人。念願のセドナドライブとなりました。
右側通行で、Round About(環状交差点)がでてきたりと、日本とは少し違うけれども、3日もするとだんだん慣れてきて、素晴らしい山々を見ながらのドライブは快適。
だんだんセドナに近づいてくると赤い山が近距離に迫ってきて本当に美しいなと思います。
セドナが持つ、独特の天気と空気を感じよう
ここは、雲空の色も非常に特別でヒコーキ雲が垂直に降りてきたり、真横に走ったり。晴天にいきなり雷が鳴ってみたり、雨が降ってきたりと自然が息をしているかのような動きを見せることがある。それはやはりボルテックスと言う磁場のなせる技なのか、ネイティブアメリカンの聖地だったその特別な場所のせいなのか分かりませんが、澄み切った空気と圧倒的な何かは訪れる人を感動させてくれます。
今回は5月初旬の訪問。前回の訪問は9年半前の年末だった。5月のセドナはおそらく1年で一番気候的には最高の時期で、ハイシーズンだ。ここは砂漠気候で空気が乾燥しているので、夏はそこはかとなく暑い半面、夜はぐっと気温が低くなる。5月でも昼間の気温は真夏だ。けれども夜は、長袖一枚だと寒く、10度くらいになる。
冬はどうかというと、それなりに当然寒い。しかし、天気は圧倒的に晴れているし、昼間は快適なくらい暖かい。10年前に来た時も、昼間にハイキングしているときは暑かった。
今回と前回は空の色が違うことに、季節の違いを感じた。
冬のセドナ訪問は12月末で、5月よりももっと空気が澄み切っていたように思う。夕刻はピンクとバイオレットが混ざったような色だったし、赤い山々の中に月と太陽が一緒に存在するという、生まれて初めてみた天空がそこにはあった。
そして今回は、それはそれは、新緑が気持ちいい。何度も何度も深呼吸をしてしまうほど空気がおいしい。町全体が生命力に満ち溢れているような、そんなパワーを感じる。いつだって感じるパワーだけれど、季節によってこんなに感じ方が違うんだと思った。
セドナ到着。私たちの拠点はウエストセドナ。サンダーマウンテンの目の前!
アップタウンには歩いて行けないものの立地としては中心地に近い大変便利なところ。このあたりのアップタウンから車で10分から15分後ほどのエリアにはおいしいレストランがたくさんある。アメリカのスーパーSafewayが入ったモールも近所にあり、アメリカの地元のビールやクランベリーなどいろいろなものを買って部屋で楽しむこともまたオツ。
Safewayのモールで見つけたSedonutsのお店。セドーナツなんてしゃれている。食べたかった。いや、グッズを買って帰りたかった。残念ながら月曜日の朝に朝食を買いにいったら定休日でがっかり。
セドナにあるマクドナルドは世界でここだけ、青いロゴのマクドナルドだ。普通なら黄色のこの文字が被った青色にはちゃんとした理由が。町ならではの厳しい規制が存在していて、景観を害さないようにとビビッドな黄色が避けられたということだったんです。この青も、インディゴブルーのような青で、自然に溶け込んでいるように感じる。
アメリカスタイルのホテルはこんな感じ。
泊まったホテルはAndante Innと言うホテルで、前回のUptown Sedonaではなくウェストセドナの道路に面したホテル。アップタウンには歩いて行けないものの立地としては中心地に近い大変便利なところ。このあたりのアップタウンから車で10分から15分後ほどのエリアにはおいしいレストランがたくさんある。
山側のバルコニーのある部屋ではなかったが、ホテルの目の前にそびえるのがサンダーマウンテン。そう、ディズニーランドのロックサンダーマウンテンの山だ。右についているのが、コーヒーポットマウンテン。朝起きて外に出ると、この山がドーンと目の前にある風景は大迫力。
シーズンのセドナだからか、インフレによる物価の上昇なのか、10年前に来た時と値段がものすごく違っていることに驚いた。私が予約をした4、5ヶ月前でも充分ホテル代は高かったが、直前になって予約をしようとすると、セドナのホテルのお値段はびっくりするほど高い。それはセドナがリゾートとして、外国人が来る前にアメリカ人の憧れのリゾートだからだろう。
ここは、アメリカらしい雰囲気の、ホテルというよりもイン。ホテルのつくりは3階建てで、バルコニー。ガーデンと朝食カフェがある。コーヒーが美味しかった。朝食の時間は外で食べるのが寒いほどひんやり。アメリカらしいマフィンやベーグルとチーズラップ、ヨーグルト、コーンフレークにリンゴやバナナという朝食を楽しんだ。
私たちの家族旅は、大人3人のホテルステイ。アメリカは3人用の部屋、3人用のベッドのある部屋が大変少なく、今回もツインベッドの3人泊まれる部屋に予約をして、エクストラベッドを入れてもらおうとしたら全く入らず、結局無償で、リビングルーム付きの広い部屋に変えてもらったので、アルコール付きの部屋食べも入れて楽しんだ。
私がこれからも、セドナにさらに頻繁にくるようになるならば、少しアップタウンから離れた、静かな、それでいてパワーの感じるもっと郊外の場所を選ぶと思う。だんだんと中心部から離れるというのは、セドナ訪問者上級になるということ。(笑)